当別町農村都市交流研究会 


当別町農村都市交流研究会とは

 1998年4月に、当別町における里山の自然を生かした豊たかで魅力的コミュニティづくりをめざして、当別町農村都市交流研究会が有機農家や地域リーダーにより結成された。具体的には田園型コーポラティブ住宅づくり試みや里山環境の保全整備構想づくりを民間主導で行う地域づくり団体である。里山の田園住宅は、2002年秋に5軒の第1期プロジェクトが完成しているが、これまでにバイオガスによる自然エネルギー活用の実験や草地牛乳の生産等の環境共生型の里山活用の取り組みも行ってきている。
 2002年からは町役場との協働による優良田園住宅の地域指定や、全国的にみてもほとんど例のない農村部での田園型コーポラティブ住宅づくりの本格的な展開と地域への定着、ならびに里山環境の保全活用(「牛が拓く自然公園づくり」構想)などにより、農村の地域共生型開発のモデルをつくりあげることをめざしている。


当別町農村都市交流研究会のメンバー

代表:小谷栄二 石狩郡当別町字金沢166番地8  農業資材販売 草地農業
事務局長: 辻野 浩 石狩郡当別町末広380 建設業 地域づくり
委員会計: 柳田良造 札幌市中央区南15条西17丁目4-30 建築家 建築、地域づくり
委員: 山本幹彦 :石狩郡当別町川下通3354番地5 NPO理事長  環境教育
委員: 土井茂子 石狩郡当別町スウェーデンヒルズ710番地72 NPO理事 教育、地域づくり
白井応隆 石狩郡当別町対雁41番地 住職 教育、地域づくり
松田 進 石狩郡当別町茂平沢 農産物加工 食品
辻 伸行 石狩郡当別町青山77番地 養鶏業 食品
大塚利明 石狩郡当別町東裏3122番地 農家 有機農業
顧問:高谷 茂 石狩郡当別町栄町  町議会議員


当別町農村都市交流研究会の歩み

1998年
04月 当別町農村都市交流研究会の誕生
09月 当別移住応援ツア−「私設北海道開拓使の会」との共催

1999年
03月 当別町ワークショップ99−文化は田園にあり−
04月 田園住宅土地探し
05月 田園住宅・第1期プロジェクト敷地発見
07月 土地測量
07月 募集パンフ製作
08月 現地募集看板設置
09月 りぷらん掲載
09月 道庁「地域木造住宅づくりプロジェクト」準備
09月 募集活動開始
10月 現地説明会1・2
12月 2家族(門脇さん、管野さん)決定

2000年
01月 住団連研究助成「バイオガス実験研究」調査
01月 岡田さん当別敷地見学
03月 3家族目(岡田さん)契約・決定
07月 門脇邸・地鎮祭着工
09月 管野邸・地鎮祭着工
12月 2住宅(門脇邸、管野邸)完成・入居

2001年
02月 募集説明会(5家族)
04月 募集説明会(2家族)
06月 岡田邸・地鎮祭着工
08月 4家族目(伊藤さん)決定
10月 岡田邸・完成入居
10月 STVテレビ取材
10月 <優良田園住宅基本方針案のたたき台>づくり
11月 <H&C財団>応募
11月 5家族目(細江さん)決定

2002年
01月 <優良田園住宅基本方針案のたたき台>完成
03月 <H&C財団>研究スタート
04月 細江邸・地鎮祭着工
04月 ビオシティ記事
05月 伊藤邸・地鎮祭着工
06月 基本方針づくりのための道庁ヒヤリング
07月 基本方針づくりのための委員会
09月 伊藤邸・完成入居
09月 里山ワークショップ
10月 細江邸・完成入居
10月 募集説明会(10家族)
11月 当別町里山・田園づくり構想作成
11月 トヨタ財団助成応募「里山・田園づくり構想」
12月 当別町長との「里山・田園づくり構想」について懇談(小谷、高谷)
12月 石狩支庁・はまなす財団助成金ヒヤリング
12月 優良田園住宅・当別町との懇談会

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