菜園のレストハウスと部屋の中
畑の通路の右が我が菜園
あなたは毎朝の満員の通勤電車などで、なにを見て過ごしていますか?
私は以前は吊り広告を見たり、遠くの女性を見たりしていることが多かったのですが、
最近は窓の外に目をやることが多くなりました。窓から見える住宅の間にところどころ見える畑の様子
を必死に目で追っています。そして、よくこんな思いをします。
「気がつかなかったな‥。こんな所にもハタケがハッタッケ! 」
60坪の家庭菜園での野菜つくりの楽しみ
「あなたこのごろ、よくスーパーなどの私の買い物につきあってくれるようになったわねー!」
家内からこんなことを言われました。
私は現在60坪ほどの畑で約50種類?の野菜を育てています。
野菜作りを始めて私の生活パターンもすこし変化してきました。
実は私が家内の買い物によく付き合うようになったのは、野菜に興味を持ち始め、スーパーの野菜コーナーで、今どんな野菜がいくらの値段がつけられているかを見るためだったのです。30分ほどウロウロと見てまわった後、買い物帰りに妻にこう言いました。
「今、あの野菜はあんなに値段が高いのか!
ヤサイは自分でつくればヤサイのに‥‥」
スイートコーン(キャンベラ86 タキイ)2001−6−9
トマトの一種に「桃太郎」とか「招福」「豊金福寿」とかという品種があり、
私の家庭菜園でも育てています。桃のように甘くて、スーパで買うとトマトも
一個100円近くもします。
先日、初の収穫を期待して畑に行くと、赤い実の半分ほど、ざっくりと鳥に
つつかれ食べられているのを見つけました。
せっかく育て、捨てるには忍びないので、そのかじられたトマトを持ち帰り、
その晩大事に味わいました。そしてこんなことに気がつきました。
「おいしいトマトは鳥も注目のマトだった。」