枇 杷 島



 ゲーム版において中盤の重要なイベントである枇杷島襲来。・・・最後の耶牟原城奪回戦より、こっちのほうがクライマックスっぽいような気が、私はするんですが(^^;
 コミックでもアニメでも登場し、小説版でも火向編の最後に、枇杷島艦長でおなじみの平八郎が出てきましたし、続編ではやはり重要なものになると思われます。・・・続編、早く出ないかなあ(こればっかり)
 コミック、アニメの枇杷島は別の場所で書くとして、ゲーム版を解説。

概容

 飛行するのみならず、城1つと同等以上の規模を持ち、多量の兵器を搭載した、空中起動要塞。
 超巨大な母艦部分と、そこにつながれた6つの子艦部分とで形成されているこの要塞は、狗根国が自力で開発した物ではなく、狗根国の支配地内で発掘された遺跡、遺産です。

 よってまだまだ未知の部分が多く、狗根国にしても5年の歳月をかけて調査、整備し、なんとか実戦使用可能レベルにできた程度だったようです。本来は軍事でつかうものではなかったかもしれませんが、狗根国は兵器として利用しました。艦長は平八郎。
 これを紫香楽が本国から召還した際、大将軍が枇杷島を「おもちゃ」と表現していますが、実戦経験もまだなく、謎だらけであることから、こう表現したのだと思われます。・・・枇杷島の火力は大したものではないという意味での「おもちゃ」でしたら、九峪達は狗根国本国に勝てないですって^^;

 飛行させることができるだけでも充分驚異的でしたが、九峪達が隠し部屋を発見したように、秘密の部分はまだ数多くあったよう。どうやって飛行していたのかも分からない。
 落ちずに研究がすすんでいればどうなっていたのか、興味はありますね。

 カモフラージュの意味もあったのでしょう、全体が岩や土に覆われたままであった上、普段は海に浮かべてあったので、起動させなければ普通の島にしか見えません。平坦部分には山もあります。
 これらの岩や土を取り除けば、本来の枇杷島の外観が見えていたでしょう。どんなのだったのか、これも気になるところです。


創造

 ではこの枇杷島を元々誰が作ったのか、についてもほとんど分かりません。
 桁外れの技術力が用いられていましたし、隠し部屋に干からびた人間のミイラがあったことから、天空人の遺産、古代人の遺産といったところでしょうが。
 ゲームの設定って、いろんなものが入り混じった文明レベルとなっているので、なんでもありって感じですけど。

 興味深いのは、永閃永楽の天空人兄妹が魔天戦争のことを話した際、その天魔和平の図の挿絵に、枇杷島らしきものが描かれていること。天空人と魔人の軍勢の中央に、この枇杷島らしいものがあるのは、なにか意味があるんじゃないかと思ってしまいますね。
 少なくとも、枇杷島が作られたのは魔天戦争以前であることは、はっきりするでしょう。
 
搭載装備

 枇杷島にはいくつかの兵装備が搭載されていました。
 メインとなったのは花子乙(はなこおつ)・・・かしおつ、ではないでしょう。なにゆえ「はなこ」なんて名前になったのが、かなり気になりますが(笑)。乙かあるなら甲丙もあったんでしょうか。
 木造の戦車で、砲台から玉を発射します。木造ですから軽く、落下傘のようなものにくくりつけることで、空中の枇杷島から投下することができたようです。もちろん枇杷島の守りでも使用されていました。

 もう1つ、「ロケット花子」。ある方に見せて貰った設定資料のなかに名前があり、枇杷島襲撃ムービーでもちらっと姿があったような気がします。要するに多連発砲台です。小さなミサイルをいくつも並べて、一気に発射させるものだったようですね。
 ・・・他に「土偶でポン」なんて爆雷もあったみたいですが、詳しいことは省きます。ボツ武器でしょうし。
 
 あと、煙幕かな。九峪達が枇杷島へ飛来した際に、枇杷島の姿を覆い隠すように使用されました。