発  端



 小雨が山々の木々を濡らす、夏のある日。
 神社へと続く長い階段を、柾木天地〔まさきてんち〕は規則正しい足取りで登っていた。
 彼の目指す神社の名は、柾木神社。彼の祖父が神主を務めるこの、広大だが人が訪れることは滅多にないような、人里離れた神社に、天地は毎年夏休みの間、武者修行に来ているのだ。
 この日は夏休みに入った初日で、大きなバッグを片手に、神社へ向う途中だった。



 そうして、上の方まで登ってきたとき。
「・・・ん?」
 天地は、かすかな物音を聞いたような気がして、立ち止まった。
「・・・?」
 耳を澄ましてみる。しかし、細かな雨が周囲に広がる木々の葉を叩く音と、自分の息遣いが聞こえるだけだ。
(気のせいか・・・?)
 諦めて天地は再び歩き出そうとした。
 だが、足は動かなかった。第六感とでもいおうか、何かが妙に引っかかっていて、無意識に歩みを拒否してしまったらしい。
 改めて、聴覚を研ぎすました。
「・・・ミ・・・ミィ・・・」
「!」
 いる。確かに、何かが。
 あまり音のしていない雨音にすら、かき消されそうな小さな声。規則正しい音の中に混じる、不規則な音に、天地は気づいた。
 天地は石段の端に寄って行き、側の茂みを覗いて見た。
「あ・・・お前・・・どうしてこんな所に・・・」
 彼はそこにいた、か弱い生き物を抱えあげた。
 傘の下、天地の腕の中に抱かれて震えているのは、まだ生後2,3ヶ月くらいに見える子猫だった。
 親の元からはぐれてしまったのか。それとも、心無い人間によって、山中に捨てられてしまったのか。
 小さな身体で、あてもないままに必死で歩いて、やっとここまで来たのだろう。その身体は雨でぐっしょりと濡れ、夏だというのに冷え切っていた。
「まずいな。このままじゃ・・・」
 かろうじて鳴きはするものの、既に自力で動くだけの力も残っていないようだった。それでも鳴いていたのは、子猫なりに助けを求める方法を知っていたのだろうか。
 もし天地が気づいていなければ、間違いなくあのまま死んでいただろう。
「しっかりしろよ、すぐに助けてやるからな」
 傘の下、乾いていたシャツに、氷のような冷たさが染み込んでいく。
 濡れてしまったのだがら、もう傘はいらない。
 天地は傘をたたみ、バッグからタオルを取り出すと、しっかり子猫を包んだ。
 そしてまだ百段以上はあった石段の残りを、一気に駆け上がった。



「来たか」
 柾木勝仁〔かつひと〕は、少し強くなった雨音を打ち破るように響いた、戸が勢いよく開けられた音に、書き物をしていた手を止めて腰を上げた。
 次いで、静かであるべき神社には似つかわしくない、バタバタと騒がしい音が追随する。
「じっちゃん!お湯を沸かしてくれっ!」
 久しぶりに会う孫は、飛び込んでくるなり意表をついた第一声で、常に沈着冷静な祖父を面食らわせた。
 ずっと走ってきたらしく、肩で息をし、後ろで束ねた短めの髪には水滴が光っている。見れば、その腕に何か小さなものを、大事そうに抱いていた。
「じっちゃん、お湯を・・・」
「落ち着かんか。一体どうしたというんじゃ。その猫は?」
「説明なんか後だよ。かわいそうに、濡れて弱りきってるんだ。早く温めてやらないと・・・お湯!」
「湯なら、台所に茶用のがまだ・・・」
 勝仁が最後まで言い終わらぬうちに、天地は来たときと同じ勢いで、廊下を走り抜けていった。
 そして廊下には、点々と水の跡だけが残された。
「・・・自分も濡れておるというのに・・・」
(あの優しさは、やはり母親譲りだのう)
 勝仁は一つため息をつくと、外の風景に視線を移した。
 天地の優しさと純粋さは、大切にすべきものだ。まあ、少々優柔不断になる傾向があるのは問題だが、これから先、それが身を助けることもあるだろう。
 それ故に、危機に陥ることも。
 それらに負けない、強い心と身体を持つ者にと、育てたつもりではあるのだが──


 いまだに雨は強い。少し上空を見遣った彼は、そこに人影を認めて、わずかに眉をひそめた。
「また出てきおったな・・・仕方のない奴じゃ。天地の気配に気づいたか」


 それは、美しい少女──否、女だった。
 不用意に近づけばスッパリと切られそうな、妖しさと危険の匂いを漂わせた女。だが、その姿は今の所、勝仁しか見ることが出来ない。
 女は空中を浮遊しながら、じっと神社のほうを見ていた。
 もちろん、普通の人間ではない。700年前、銀河の大国、樹雷の第一皇子・遥照・・・今の勝仁によって地球まで追われ、ほこらに封じられた宇宙海賊。それが彼女の正体だった。
 しかし封じてはいても、アストラル・ボディ、いわゆる精神体だけは、外界に出てくるようになっていたのだ。
「魎呼〔りょうこ〕・・・か」
 勝仁は、天地が消えていった廊下の先に視線を戻し、呟いた。
「そろそろ、いい時期かもしれんな」



 濡れた身体の水分をふき取った後、湯で温めてしぼったタオルにくるんでやったり、手でさすってやったりした結果、子猫の体温は回復した。しかし今度は逆に高い熱が出てきたようだ。
 何か食べ物を、と思ったが子猫用のミルクなど、この神社に置いてあるわけがない。牛乳でも、と与えてみたが飲まなかった。口に含ませてもこぼれ落ちていくだけ・・・。
 天地のつきっきりの看病にも関わらず、子猫は弱っていく。
「なあ、元気になってくれよ・・・」
 雨は夕方には上がり、天には真っ白な月が我が世を歌い、地上を薄明かりで包んでいる。
 天地は子猫を撫でながら、ほとんど哀願するような口調で話しかけた。

 そんな彼の様子を、月光を全身に絡ませながら、遠くから見守っている者がいた。
 魎呼だ。
 彼女は空中にたたずんだまま、先ほどから身じろぎもせずに、ただ天地だけを見つめていた。
 その表情は、懐かし気でもあり、優し気でもあり、そして・・・寂しげでもあった。
 魎呼は、子猫のほうに目をやった。
 体のほとんどが赤茶色の毛に覆われているが、一箇所だけ、額の中央部分に縦のひし形の白い模様がある。生後3ヶ月くらいの、かわいい盛りだ。元気であればそこら中を跳ね回っていただろうに。
 しかし、彼女には分かっていた。
 発見が遅すぎたのだ。手の施しようがないところまで、子猫は衰弱しきっていた。いくら天地が看病してみたところで、助かる見込みなどないことを。
 おそらく、今夜中には──
(でも・・・)
 もし、この猫が死んでしまったら、そうしたら、天地はきっと・・・。
 魎呼の顔に迷いが表れた。その眼が閉じられる。
 天地が悲しむ顔を見るのは、嫌だ。
 天地は幼い頃、ほこらの場所までよく泣きにきていた時があった。
 母を亡くした心の傷はなかなか癒えることはなく・・・だが、自分は何もしてやれなかった。
 優しく抱きしめてやるどころか、触れることさえも。声をかけてやることも。ただ、人に見えぬ身体で、側にいてやるのが精一杯だった。
 あの時、魎呼は初めて『つらさ』というものを知った。あんな思いは、できることならほんの少しであっても、もう味わいたくはない。天地がこの地を離れた時に味わった『さびしさ』と、それは対等な苦さを持っていた。
 だが、魎呼は神社の中には入れなかった。遥照が特殊な結界でも張っているのか、精神体、しかも力の源である宝玉が1つもない状態では、神社に近づくだけでも苦痛を伴うのだ。
「だけど・・・」
 彼女の心は決まった。
 幸い、天地も子猫も蒸し暑い部屋から出て、風通しの良い縁側にいる。これなら、何とか自分も行けるかもしれない。
「よしっ!」
 魎呼は閉じていた両目を開く。鮮やかな金色の瞳が現れた。

 一瞬後、彼女の姿は白い月光に溶け込むように消えていた。



 柾木神社はひっそりとしていた。
「チッ!」
 いまいましそうな舌打ちがそこに響く。
 天地の側に空間転移したとたん、不快な重力が彼女を圧迫した。
 家屋の中に侵入しようとした時ほどではなくとも、周囲に張られた結果は、充分にその役割を果たしていた。魎呼の力を押さえつけ、離れるまで苦痛を与えるという役割を。
 はっきりいって、宙に浮かんでいるのもキツかった。
 が、しかし、全ての力が封じられるほどではない。
──これなら、いける。
 魎呼は、天地の方を振り返った。

「天地・・・」
 その声に、知らず知らず切なさがこもる。
 天地には、自分の姿は見えない。それは以前から分かっていることだった。
 それなのに、頭ではどうしようもないと分かっているのに、なぜ気がついて欲しいという願いは、なくならないのだろうか。
 自分で自分の気持ちが判らないことに、苛立ちを覚えた。
 それまでに出会った、どの生き物にも感じたことのなかった、ある種の焦燥。


  近寄ッテハイケナイ。触ッテハイケナイ。
  コレ以上関ワレバ・・・
  ──モウ、元ニハ戻レナイカラ。

  ソレデモ。
  闇ヲ照ラス光トハ、離レラレナイ──


 不意に、天地が顔を上げた。
「え?」
 突然向けられた視線に、魎呼は信じられない程うろたえてしまった。
 見えている?
 いや・・・
 彼は不思議そうに周りを見回している。やはり見えてはいないのだ。ただ、なんとなく気になる気配を感じて、顔を向けただけらしい。
 その証拠に、子猫が気になるんだろう、すぐに下を向いてしまった。
 かすかな期待を抱いた魎呼の金色の瞳に、落胆の色が混じる。
(でも・・・)
 すぐに魎呼はニカッと笑った。
 『幼い子供』から『少年』に変わってからは、感じてくれることのなくなっていた自分の気配に、ほんのわずかでも気づいてくれたことが、嬉しかった。
 手の平に少し力を込めて、子猫の身体にそっと触れた。エネルギーが流れ込み、子猫の消えかけた命が戻っていく。
 魎呼という強い精神体が介入している間は、この子猫は生きることが出来る。天地の側で甘えたり、日の当たる縁側で昼寝をしたり、走り回ったり。
 生を謳歌することができるのだ・・・封じられて、まだ身動きの取れない自分の代わりに。
 段々形が不明瞭になっていくアストラル・ボディは、最後に再び天地の方を見、まだ幼さの残る顔に微笑みかけた。
「じゃあな、天地」

 今は、こういう形でしか会えないけれど。
 いつか、封印を解いてほこらを出ることが出来たら。
 その時は、一緒に遊ぼうな。
 それまで、待ってろよ!

 来た時と同じく、魎呼は密やかに姿を消した。



 神社に着いてから、天地は食事もカップラーメンですませ、何とかして子猫を助けようと、ずっと看病を続けていた。時々声もかけてやるのだが、子猫は荒い息をするだけで、ほとんど動こうとしない。高い熱が毛皮の上からでも分かった。
 連れ帰ってから結構時間が経つというのに、まだ彼は子猫の瞳を見たことがなかった。
「せめて近くに動物病院があったら・・・」
 だが、こんな田舎の、しかも山の上では叶わぬ望みだった。ただでさえ、この日は世間的にも休日で、動物病院は休みだったのだから。
 見守る表情に、段々と絶望の影が宿る。しかし諦める気にはとてもなれなかった。

 そして、夜もかなり更けた頃──
 なんとなく空気が優しくなったように感じて、天地は顔を上げた。
「?」
 つい先ほどまで騒がしく鳴いていた夏虫達も、心なしか大人しくなった気がする。
 しかし、周囲の風景は闇に溶けて、ほとんど分からない。かなり目を凝らして見てみたが、誰もいなかった。
 いぶかしく思いながらも、天地は視線を戻した。
「・・・何だったんだろう」
 今の感じは?
 幼かった頃を思い出させるような・・・
(どっかで覚えがあるんだよなあ)
 長い間、彼は考え込んでいた。思い出せそうで思い出せない、もどかしさ。普段鍵をかけてしまっている記憶の領域に、『それ』は存在しているのだろうか?
 と、急に背後の障子が開いた。
「じっちゃん!起きてたの?」
「・・・どうじゃ、子猫の様子は?」
「それが・・・」
 天地の声は暗い。
「どれ、見せてみい」
 勝仁は孫の肩を軽く叩くと、かがみこんだ。
「・・・ふむ。なるほど、相変わらず予断を許さんようじゃが・・・峠は越えたようじゃぞ」
「えっ!」
 悪い予想が返ってくるものとばかり思っていた天地は、慌てて子猫を見つめ直した。
「ほれ、動いた」
 勝仁の言葉通り、天地の目の前で、さっきまでピクリとも動かなかった子猫は、弱々しくはあったが、タオルで包まれた足で布地を蹴っていた。
 それは、死への足掻きではなく、明らかに生への第一歩だと感じさせるものだった。
 次には、目が開いた。
「あ・・・」
 キレイな黒い瞳──
 天地は嬉しさのあまり、思わず子猫を抱き上げようとして・・・勝仁に手をひっぱたかれた。
「イテッ!」
「バカ者。まだ弱っておるのに、いきなり抱こうとする奴があるか。そう心配せんでも、よほどの事がなければ、もう大丈夫じゃろう。・・・お前の看病が功を奏したようじゃな」
「うん!お前、よく頑張ったなあ。こんなに小さな身体で。もうダメかと思ったじゃないか」
 赤茶色の毛並みを撫でながら、天地は子猫に語りかけた。
 猫はじっと彼を見上げている。思わず引き込まれそうな、大きな漆黒の瞳が、明かりを反射してキラキラと輝いた。
「で・・・じっちゃん、お願いがあるんだけど・・・」
 この先は聞かなくても、誰でも分かる。
「まあ、この神社にも、猫が1匹寝そべっているくらいの活気があっても、良いかもしれん。ただし、お前がここにいる間は、お前がしっかり世話をするのが条件じゃ」
「ホントか!!ありがとじっちゃん!もちろん、世話は俺がするよ。良かったなー、お前。そうだ、名前つけてなかったな。・・・よし、チビにしよう。小さいからチビ・・・・ちょっと安易なネーミングだけど、ま、いいよな」
 ちょっとどころか、かなり安易なネーミングだ。
「チビ、早く元気になれよ」
 ニコニコと、無邪気に喜ぶ孫の様子を、半分呆れ、半分微笑ましく思いながら、祖父は横から眺めていた。
 その瞳に一瞬、濃い紫が混ざったことに、しかし気づく者はいない。
「さあ、夜も遅い。早く中に入りなさい。今日は疲れたじゃろう?じゃが、だからと言って修行に関しては手加減せんからな。明日も容赦なく叩き起こすから、覚悟せい」
「分かってるよ。でもその前にちょっと出てくる。すぐ戻ってくるから」
 長時間の緊張で、身体より精神の方が疲れたのだろう。天地は気分転換すべく、散歩に出て行った。
 まだ興奮気味な心を持てあますように、思い切り走りながら。


 リズミカルな足音と後ろ姿を見送った後、勝仁は昼間と同じく、外の風景に視線を移した。
 女の気配はもう感じられない。
 フッと、その顔に微笑が浮かんだ。
「なかなか粋なマネをする・・・」
 どうやら勝仁には、全て分かっていたようだ。
「ミィ」
 彼の言葉に応える様に、チビが鳴いた。
「ほう、もうここまで元気になったか」
 勝仁は子猫を撫でつつ、ほこらの方角を見つめた。
 その心に去来したものは何なのか──

 上空には、果てなく広がる大宇宙を彷彿とさせる、満天の星空が広がっていた。
 そして、策士・勝仁の計略は、まもなく実行に移されることになる。



 魎呼の、天地と遊ぶという願いは、かなり早く叶えられることになった。
 だが、それは彼女の希望した形とは、少々違ってしまったらしい。
(せっかく、せっかくあたしが自力で封印を解こうと努力してたっていうのに。ちゃんとあたしから会いに行って、天地をびっくりさせてやろうと・・・そう思ってたのにいいぃ!)
 天地には全く責任がないことである。しいて言うなら、天地が封印を解くように仕向けた張本人、のどこかの策士に言うべきだろう。
 しかし当然、魎呼はそうは思ってくれなかった。
 哀れ天地は、平凡な日常生活との別れを、通っていた高校の半壊というオマケまでついた、劇的なものにされてしまったのだった。
 もっとも、魎呼はただ、ほんの少しの腹いせを混ぜて、天地にじゃれていただけだったのだが・・・この後に起こった魎呼VS阿重霞の戦いが、両者の船と瀬戸大橋の崩壊だけで済んだのは、奇跡といってもいいかもしれない。

 そして、そんなこんなが色々あった日の、翌日。
 つまり、阿重霞と砂沙美と共に、魎呼が柾木家の居候となった日の、昼のことである。
 魎呼は、壊れた龍皇と魎皇鬼が沈んでいる池の底に、空間転移した。その腕の中には、シールドに包まれたチビが眠っている。
 封印が解かれ、復活したあとすぐに、魎呼はチビを密かに隠した。そうすることが、一番良い方法だと思ったからである。
 チビは、魎呼が介入していればこそ、生きることが出来た。だが本体が復活した今、介入していたアストラル・ボディの方も、本体に戻らねばならない。
 天地が封印を解いたことで、チビに介入し続けることは、不可能になってしまったのだ。
 このままでは、チビはすぐに死んでしまう。そうなる前に、天地が悲しむ前に、この猫は隠したほうがいい。
 そう思った。
 しかし、昨日の戦いで魎皇鬼が破損し、第一世代から第二世代に生まれ変わることが分かった時、魎呼の頭に妙案が浮かんだのだ。
(消えてしまうしかない命なら、せめて・・・)
「魎皇鬼」
 魎呼は眠っているチビを、魎皇鬼の側に置いた。
「この生き物と同化してくれないか?お前と一緒に生き続けられるように」
 すると、魎皇鬼のユニット部分が何度か明滅した。
 強く、そしてどこか優しく。
「ありがとよ。早く再生するんだぜ。お前は、あたしの大事な相棒なんだから」
 魎呼は、壊れた魎皇鬼の衝角にキスをすると、艶やかな笑みを浮かべ、柾木家に戻っていった。
 水面に映る太陽の姿を、少し揺らしながら。



 そして、1週間が経ち──

「うわあああ!」
 天地が放り投げてしまった、魎呼の卵(?)から出てきたものは。
「みゃ〜〜ん♪」
 長い耳と大きな後ろ足を持った、一見ウサギ、でもしっかりチビ猫の性質も受け継いだ、ネコウサギ魎皇鬼であった。

(END)


あとがき

 どうも、このHPの管理人、彩晶慧です。

 「火魅子伝」のSSじゃなくて、いきなり「天地無用!」のSSをアップするたあ、いい度胸だ、って感じですけど(^^;「別世界」のコーナーはまだ作れそうにないので・・・。
 実はコレ、ワープロの中で眠っていたものを、加筆修正して、改めてパソコンで打ち直したものなんです。
 今はワープロは使いませんので、押入れの中だったんですが。せっかく作ったものだし、ちょっと移そうかなと、保存していたフロッピーをパソコンに入れてみたんですけど・・・認識しませんでした(全く形式違うんだから当たり前)
 でもまあ、やっぱり消すのもな〜と思いまして、自力で打ち移したんですが。

 制作年は1996年・・・いやあビックリビックリ。すっかりどういう中身か忘れてましたよ(爆)
 ネタはOVA版です。「天地無用!魎皇鬼解体真書」という本に載っていた裏設定で、それをノベライズ化したものです。天地が拾った猫が魎皇鬼の元になった、っていう。それと、魎呼が封印が解かれる前は、神社には近寄れなかったという設定をどこかで読んで(ずいぶん前なので、どこで見たのか忘れてしまいましたが)、思いついたものだったと思います。

 もっとも、当時はどこかに発表したりはしなかったと思いますが。多分・・・。まあ、2、3人に見せたことはあったような気がしますけど。同人誌とかに寄贈はしなかったような・・・多分(おい)
 もちろんWeb上では未発表なので、この際だからアップしちゃえ〜ってことでアップしたんですけど・・・我ながら、かなり恥ずかしいですねえ(^^;話も文章レベルも。プリーズギブミー文章力(無理)

それに、見事に会話がないなあ。会話交わせるのが、天地とじっちゃんだけじゃ、当然ですけど(爆)

・・・ちなみにワープロ内には、ジャンル問わず色々なSSが残ってます。もちろん古いから、Web未発表ばかりが。・・・今後も気が向けば、これらのSSをこっそりアップしてるかもしれません(爆)

 OVA第3期、早く始まらないかなあ