初 参 加


 各武将が、正式に仲間に加わったときのセリフを収録しました。

<女王候補関連以外の恋人候補>

<その他の武将>


<伊万里・上乃>

 山人の里で、趙次郎を倒した後。

趙次郎「・・・すまなかった・・・許してくれ。命ばかりは・・・」
上乃「命乞いをする気?あたしを斬り捨てろと命令しておいて・・・今さら!」
趙次郎「わしが悪かった・・・だが、仕方なかったのだ・・・耶麻台国王家に連なる者を密告すれば、その見返りとして村は救われるのだ。これから先、狗根国がわしらに手を出さないと約束したのだ。すべて、村の長として、村のためにやったことだ。村のためには、仕方がなかった」
上乃「村のため・・・か、そのために、血のつながった娘も殺すのか・・・もういい、あんたのことはもう、父親とは思わない。親子の縁も切ったしね・・・もう、二度と会わないよ。さようなら」

 山人の里を出るイベント絵の後、夜の河原にて。

伊万里「あの男は、赤ん坊の上乃と私を連れ、落城寸前の耶牟原城から脱出したといいます。その後、あちこちを渡り歩き、この山まで落ち延びてきたらしいのです」
九峪「キミは、王族なんだ?」
伊万里「いえ・・・」
九峪「だって、あの男がさっきそう言ってたじゃないか」
伊万里「そのようなこと、初耳です」
上乃「あたしも初耳だわねえ」
九峪「じゃあさ、この鏡をのぞいてみてくれないか」
 天魔鏡を取り出す。
伊万里「これは?」
上乃「なに?なに?その鏡?・・・なーんだ、なにも映らないじゃない。変なのぉー」
九峪「これは『天魔鏡』といって耶麻台王家の血を引く女性を映し出す鏡なんだ」
上乃「へえー、じゃ、伊万里は?」
 伊万里、天魔鏡に映る。
九峪「映った!おい、キョウ、映ったぞ!」
 キョウ出現。
キョウ「やあ!おいら、キョウ。間違いないね、九峪。このお姉ちゃんは耶麻台王家の人間だ」
伊万里「な、なに、これ?」
キョウ「『これ』、はないだろ。おいらは天魔鏡の精。そして彼・・・九峪は、耶麻台国の守り神の遣いなのさ」
伊万里「えっ!?」
上乃「えっ!?」
キョウ「さい先よく火魅子候補が1人見つかったんだ。さっそく打倒耶麻台国の兵を挙げるべきだね。そうすれば、各地に潜んでる耶麻台国のゆかりの人たちが駆けつけてくるはずさ」
九峪「ほんとうだな?」
キョウ「・・・たぶん・・・」
九峪「この野郎・・・」
キョウ「だって、あれだけの騒ぎを起こしたんだから、いずれ狗根国に見つかるよ。そうなる前に先手を打たなきゃ」
九峪「そうだな・・・清瑞はどう思う?」
清瑞「確かに逃げてるだけじゃ、いずれ捕まってしまうだろう」
九峪「うーん・・・やっぱりこちらから反撃に出ないとどうしようもないか」
 胸を張るキョウ
キョウ「そうそう」
九峪「相変わらず、気軽に言ってくれるぜ、こいつ」
伊万里「しかし、わたしが耶麻台王家の人間だなどと・・・」
上乃「いいじゃんいいじゃん、伊万里。神器の精と神の遣いが言ってるんだから、間違いないって。耶麻台国を復興させて、女王になってよ。伊万里ならできるって」
伊万里「・・・けど」
上乃「ああ、もう伊万里だなんて気軽に呼べなくなっちゃうかな。やっぱり『伊万里様』、だよね」
伊万里「やめてよ上乃!あなたにそんなふうに呼ばれたくない。今までどおり、『伊万里』でいいから」
 声が震えている伊万里。
上乃「そう?あたしはその方が嬉しいけど」
伊万里「わかりました、九峪様。私もお手伝いいたします。わたしが女王にふさわしいとは思えないけど、なんとか耶麻台国の力になりたい」
上乃「あたしもやる!神の遣いがいてくれるんなら、心強いし」
九峪「よし、やろう!狗根国を倒し、耶麻台国を復興させるんだ!」

 女王候補・伊万里が仲間になった。


<志野・珠洲>

 国府城解放直後

 鳥かごの形の牢にいる志野と珠洲。
九峪「誰か捕まってるぞ。カギを壊してやろう」
 ガシャンと鍵を壊す音。
志野「危ないところを、ありがとうございました」
九峪「いいって、いいって。ところで、キミたちは?どうして捕まっていたんだ?」
志野「わたしは白拍子の志野。こちらが人形使いの珠洲です。1年ほど前、私を育ててくれた旅芸人一座の座長が、ここの城主に殺されてしまったのです。お陰で一座は解散・・・みなは散り散りバラバラになってしまいました。わたしと珠洲は、せめてその仇を討とうと、機会を狙っていました。踊り子としてこの城に招かれたので、仇討ちの絶好の機会と思い、応じたのですが・・・もうひといきのところで邪魔が入り、私達は逆に捕らえられてしまったのです」
九峪「ふうん」
 慌ててキョウ出現。
キョウ「おい、九峪!」
九峪「わっ、いきなり、なんだよ?」
キョウ「ちょ、ちょっとその娘を鏡に映してみて」
九峪「なに?まさか?」
キョウ「いいから、早く!」
九峪「よし、分かった。ねえ、悪いんだけどさ、この鏡、覗いてみてよ」
志野「え?この鏡を、ですか?」
 志野が鏡を覗き込んだが、何も映らない。
九峪「なんでえ、何も映らないじゃんかよ」
キョウ「九峪のアホ」
九峪「なにい!?」
キョウ「鏡の精であるオイラが外にいちゃ、鏡が能力を発揮できないじゃん」
九峪「あ、そうか」
 キョウ、鏡に戻る
九峪「ごめん、もう一度のぞいてくれる?」
志野「は・・・い」
 今度は天魔鏡に映る。
九峪「鏡に映った!やっぱりこの娘・・・」
キョウ「そう!この娘も、耶麻台王家の血を引いてるんだ」
志野「耶麻台・・・」
珠洲「王家・・・」
 戸惑っている志野。
志野「あの、いったいなんのことでしょうか?」
九峪「キミ、座長に育てられたって言ったけど、実の親はどうしたんだ?」
志野「・・・わたし、実の両親のことは知らないのです。道端で泣いていた幼い私を、座長が拾って実の娘同様に育ててくれたんです」
九峪「・・・まちがいないな」
キョウ「うん、まちがいないね」
九峪「キミは、耶麻台国の王族の人間だ。この天魔鏡に姿が映ったのがなによりの証拠。耶麻台王家の血筋の女性を映し出すのがこの鏡の能力なんだ」
志野「ま、まさか!?」
九峪「ほんとうだよ。信じられないだろうけどね」
志野「でも・・・」
九峪「まあ、それはそれとしてさ、オレたち、打倒・狗根国の兵を挙げたところなんだ。耶麻台国の復興のためにも手を貸してくれないか?今は1人でも戦力が欲しいんだ」
志野「ええ・・・これといって行くあてもありませんし、私の力が役に立つのであれば・・・」
九峪「よし、じゃあ決まりだ。自分が耶麻台王家の人間かどうかは、おいおい確認していけばいいよ」
志野「そう・・・ですね。分かりました。珠洲はどうする?」
珠洲「志野が行くのなら、わたしも」
九峪「こちらは1人でも戦力が欲しいからね。手伝ってくれるなら大歓迎さ」
志野「では、2人でお世話になります」

 女王候補・志野が仲間になった。


<星華・宗像3姉妹>

 鹿谷城解放・久指間城解放前の場合

九峪「鹿谷城もおとせたか・・・ん? キミはいったい?」
 星華登場。この時点では花火という名。
花火「私はあやしい者ではありません。狗根国軍を倒した総大将に会いに来ただけです」
九峪「えー、おほん。それはオレのことかな? 美しいお嬢さん」
清瑞「まったく・・女と見ればすぐそれだ」
九峪「い、いや・・・。まあ、こんなところで話もなんだから中に入ってくれよ」

 会議の間。
花火「初めまして、私は花火と申します。あなたがたは狗根国を倒すために戦われていると聞きましたが・・・」
九峪「ああ、そうだけど」
花火「・・・私たちは、あなたがたに協力したいのです。私たちはここ数年ひそかに狗根国に抵抗してきました・・・しかし残念なことに私たちはしょせん、ただの寄せ集めにすぎません・・・。私たちには強力な指導者が必要なのです。あなたのような・・・」
九峪「ちょっ、ちょっとオレを買いかぶりすぎじゃ・・・」
花火「あなたは神の遣いであると聞きました。私たちの力をぜひ、狗根国打倒のために役立てていただきたいのです」
九峪「・・・はあ」
 キョウ出現。
キョウ「ねえねえ九峪! このお姉ちゃん、おいらに映してみてよ」
花火「い、今、鏡からなにか出ませんでした?」
九峪「説明はあとあと、ちょっとこれを見てくれないか?」
花火「ええ・・・・・・」
 星華、天魔鏡に映る。
キョウ「やっぱりね、にらんだとおりだ。このお姉ちゃんも耶麻台王家の血筋だよ」
花火「ど、どうしてそれを!?」
キョウ「おいらはね、耶麻台国の神器の「天魔鏡」の精なんだ」
花火「ええっ!?」
キョウ「で、こっちが九峪。知っての通り、耶麻台国の守り神の遣いだ」
九峪「てことで、よろしく」
花火「え、ええ。こちらこそ、よろしくお願いするわ」
九峪「そっちにいるのがキミと同じ耶麻台王家の血筋の伊万里と志野」
伊万里「伊万里です。よろしくお願いします」
志野「志野と申します。よろしくお願いいたします」
花火「そう・・・よろしく」
九峪「で、そっちの無愛想なのが清瑞。元耶麻台国副王伊雅に仕えていた忍者さ」
 星華、途端に嬉しそうな顔になる。
花火「まあ、伊雅様の!? で、伊雅様は今、どちらに?」
九峪「いや、それが・・・」
清瑞「・・・・・・」
花火「まさか!」
九峪「この間、狗根国の奴に襲われたときに・・・」
 星華、沈んだ表情になる。
花火「・・・そうだったの・・・幼い頃、伊雅様にはよく遊んでもらったわ」
清瑞「・・・もしやあなたは・・宗像神社にあずけられた星華様では?」
星華「その名をご存じとは! 耶麻台国王家の者であることを狗根国に知られたくなかったので、今は花火と名乗っているのです」
清瑞「では、本当に星華様ですね? 伊雅様は、よく、あなたのことを心配なさってました」
星華「そう・・・伊雅様が・・・」
キョウ「あ、あのさあのさ、じゃ、さっきの話通り、キミもおいらたちに協力してよ」
星華「ええ・・・・・・私は方術を使えますし、各地の仲間から情報を集められます。少しはお役に立てるでしょう。そうだわ、久指間城には宗像神社の神主の娘の三姉妹がいます。彼女たちならきっとわたしたちの力になってくれるでしょう」
九峪「よし、さっそく久指間城に向かおう」

女王候補・星華が仲間になった

そのまま1ターン待った場合

羽江「どおも〜! お邪魔しますぅ!」
星華「亜衣、夷緒、羽江!」
亜衣「耶麻台国軍が鹿谷城をおとしたと聞き駆けつけました」
九峪「え? キミたち、もしかして久指間城の・・・?」
亜衣「はい、わたしたちは宗像神社の神主の娘で、花火様にお仕えするものです」
星華「もう、星華って呼んでもいいわよ。鹿谷城で耶麻台国軍と合流したの。あなたたちも協力してくれるわね?」
亜衣「それは、もちろん! 言うまでもありません」
夷緒「みなで力を合わせて狗根国を九洲から追い出しましょう」
九峪「じゃ、みんなよろしくな」
羽江「う〜ん、燃え燃え〜!」

1ターン待たずに久指間城を落とした場合

九峪「よし! 久指間城もおとしたぞ!
羽江「こんにちわぁー! あなたが耶麻台国軍の総司令官さま?」
夷緒「お待ちしてました。わたしは夷緒。こちらは亜衣と羽江。宗像神社の神主の娘です」
亜衣「鹿谷城で花火様にお会いになりましたか?」
九峪「花火? ああ、星華のことだね。事情は聞いてるよ」
亜衣「花火様の本名までご存じなんですね」
夷緒「私たちも星華様のお供をいたします。いっしょに連れていって下さい」
羽江「よろしくね!」

星華「亜衣、夷緒、羽江」
3姉妹「「「花火様」」」
星華「会えてよかった。そうだわ、もう星華って呼んでいいわよ。鹿谷城で耶麻台国軍と合流したの。こちらは総司令官の九峪様。耶麻台国の守り神の遣いだそうよ」
羽江「なんかウソっぽーい!」
キョウ「やあ! 九峪が神の遣いだってのはほんとだよ」
3姉妹「「「わっ!」」」
キョウ「でね、おいらは耶麻台王家の神器の「天魔鏡」の精のキョウちゃんなんだよ」
九峪「オレたちは打倒九根国の兵を挙げたばかりなんだ。協力してよ」
亜衣「星華様があなたがたに協力されているのだから、言うまでもありません」
夷緒「みなで力を合わせて狗根国を九洲から追い出しましょう」
羽江「う〜ん、燃え燃え〜!」

久指間解放・鹿谷城解放前の場合

九峪「よし、オレたちの勝利だ! これで久指間城をおとしたぞ!」
亜衣「あなたが軍の総大将ですね?」
羽江「へえーっ、この人がねえ」
九峪「な、なんだ? あんたたち?」
夷緒「わたしは夷緒、こちらは亜衣と羽江。わたしたちはあんた方を待っていたのです」
亜衣「私たちは花火様という方にお仕えしています」
羽江「今、花火様は鹿谷(かのや)城にいま〜す!」
亜衣「花火様はあなた方のお力になりたいとおっしゃっています。私たちが花火様をお連れしますね」
九峪「ありがとう。そりゃ、助かる。仲間に入ってくれるなら大歓迎さ」
夷緒「では、わたしたちはさっそく鹿谷城に向かいます。少々お待ち下さい」
清瑞「花火・・・・・・」

そのまま1ターン待った場合

九峪「あっ! キミたちは・・・」
亜衣「お約束通り花火様をお連れしました」
花火「初めまして、私が花火です」
 キョウ出現。
キョウ「ねえねえ九峪! このお姉ちゃん、おいらに映してみてよ」
花火「い、今、鏡からなにか出ませんでした?」
九峪「説明はあとあと、ちょっとこれを見てくれないか?」
花火「ええ・・・・・・」
 天魔鏡に映る。
キョウ「やっぱりね、にらんだとおりだ。このお姉ちゃんも耶麻台王家の血筋だよ」

 この間は、鹿谷城で仲間になったときと、同じやり取り。

キョウ「あ、あのさあのさ、じゃ、さっきの話通り、キミもおいらたちに協力してよ」
星華「ええ・・・・・・私は方術を使えますし、各地の仲間から情報を集められます。少しはお役に立てるでしょう」
亜衣「星華様! もちろん私たちもお供いたします」
夷緒「みなで力を合わせて狗根国を九洲から追い出しましょう」
羽江「う〜ん、燃え燃え〜!」

女王候補・星華が仲間になった

1ターン待たずに久指間城を落とした場合

九峪「鹿谷城もおとせたか・・・ん? キミはいったい?」
「初めまして、私は花火と申します。あなたがたは狗根国を倒すために戦われていると聞きましたが・・・」
九峪「ああ、そうだけど」
花火「・・・私たちは、あなたがたに協力したいのです。私たちはここ数年ひそかに狗根国に抵抗してきました・・・しかし残念なことに私たちはしょせん、ただの寄せ集めにすぎません・・・。私たちには強力な指導者が必要なのです。あなたのような・・・」
九峪「ちょっ、ちょっとオレを買いかぶりすぎじゃ・・・」
花火「あなたは神の遣いであると聞きました。私たちの力をぜひ、狗根国打倒のために役立てていただきたいのです」
九峪「・・・はあ」
 キョウ出現。

 この間は、鹿谷城で仲間になったときと同じやり取り。

キョウ「あ、あのさあのさ、じゃ、さっきの話通り、キミもおいらたちに協力してよ」
星華「ええ・・・・・・」
 3姉妹登場。
3姉妹「「「花火様ぁ〜!」」」
星華「まあ! 亜衣、夷緒、羽江!」
亜衣「私たち、久指間城で耶麻台国軍の方たちとお会いしたんです」
夷緒「花火様を連れてくるつもりでこちらに来たんですけど、もう、会ってらっしゃったんですね」
星華「もう星華って呼んでいいわよ。私も耶麻台国軍に参加します。あなたたちも協力してくれるわね?」
亜衣「それはもちろん! 言うまでもありません」
夷緒「みなで力を合わせて狗根国を九洲から追い出しましょう」
九峪「じゃ、みんなよろしくな」
羽江「う〜ん、燃え燃え〜!」

女王候補・星華が仲間になった。


<藤那・閑谷>

 輪二塚城クリア後

九峪の部屋にて。
嵩虎「九峪様。九峪様に面会を申し込んできた者がおりますが、いかがいたしましょう?」
九峪「オレに面会?」
嵩虎「はい。耶麻台国軍の、総大将に会いたいと」
九峪「で、誰なんだ?」
嵩虎「はあ、それが・・・その者は、自分は耶麻台国次期女王だ、と申しております」
九峪「次期女王!?自分でそう言ってるのか?」
嵩虎「ええ、どうしましょう?危ない奴かもしれませんし・・・追い返しましょうか?」
九峪「おい、その娘は美人か?」
嵩虎「はあ、かなり・・・」
九峪「じゃあ、すぐに呼んでくれ」
 藤那登場。
藤那「もう来ているよ。お前が耶麻台国軍の大将か」
九峪「そうだ。オレは九峪。キミは?」
藤那「次期女王の藤那だ」
九峪「次期女王の候補はあんただけじゃない。ここにも何人かいるぜ」
藤那「ふん、候補が何人いようと、次の女王はあたしだ」
九峪「ずいぶんと強気だな」
閑谷「あの、すみません。いきなり押しかけまして」
九峪「うん?キミは?」
閑谷「あの、ボク、竜人族の閑谷といいます」
 キョウ登場
キョウ「竜人族だって!?じゃあ、ひょっとしてその女、藤那か!?
 閑谷自慢げ。
閑谷「そうです、その通りです。こちらの女性は耶麻台国の王族、藤那です。あの、ところで、あなたは?」
キョウ「エッヘン。おいらは耶麻台国の神器、天魔鏡の精のキョウちゃんさ。こっちは守り神の遣い、九峪」
閑谷「へええ」
藤那「ほおお」
九峪「おい、キョウ、耶麻台国王家の人間だってのは本当なのか?」
藤那「おいおい、あたしを疑うのか。あたしのように美しく威厳があり、気品に満ちあふれた女が、王族以外のなんだというのだ!?」
九峪「・・・ずいぶんと自信家のようだな。けど、まあ、確かに美人だ」
藤那「そうだろう、そうだろう。さすがは総大将。人を見る目がある」
九峪「まあね。とは言っても確かめさせてもらうぞ。あんたが王族かどうかは、オレ達にとって重大なことだからな」
藤那「好きにすればいい。で、どうするんだ?」
キョウ「おいらに映してみれば分かるのさ」
 天魔鏡登場。
九峪「じゃあ、この鏡を覗いてみてくれ。王家の血を引く女性なら、必ずこの鏡に映る」
藤那「これか?」
 藤那、映る。
九峪「映った!」
藤那「当然だ!」
キョウ「間違いない。この人は昔、竜人族に引き取られた藤那だ。耶麻台国の滅亡後、竜人族ともども姿を消したから、もう九洲から脱出したのかと思ってたよ」
藤那「あたしは逃げ出したりしない。じっと反抗の機会をうかがっていたのだ。そんなとき、反乱軍の噂を聞きつけたので、こうして訪ねてきてやったんじゃないか」
 九峪、さすがにムカついたらしい。顔が引きつっている。
九峪「訪ねてきて・・・やった?」
藤那「聞けばお前達、だいぶ苦戦してるようだな。仕方がないから、あたしが手助けしてやろう。ありがたく思えよ」
九峪「このタカピーな態度は王族らしいっていやあ王族らしいけど・・・」
閑谷「あ、あの、まあ、みなさん、いろいろあることとは思いますが・・・ここは1つ、打倒狗根国という目標に向って一致団結してですね・・・」
九峪「まあ・・・いいだろう。王族なんだしな、仲間として迎えるよ」
藤那「そうまでして頼まれては仕方ない、仲間になってやるよ。ありがたく思え」

 女王候補・藤那が仲間になった

<只深>

四尾城または壱来城、どちらかクリア後

提案の廊下にて。歩いていた九峪の前に、突然女の子が飛び出てくる。

只深「やあ、あなた様が耶麻台国軍の総大将でっか。いやあ、噂通りのええ男やないの」
九峪「なんだ、キミは?」
只深「せっかく会えたんや。話だけでも聞いてや。なあ、なあ、ええやろ、なあ、なあ」
九峪「なんだ、なんだ、おい、おい・・・」

 九峪の部屋に移動。
只深「それにしても大将、耶麻台国軍えらい勢いやないですかあ。この調子なら耶麻台国は明後日にでも復興しそうでんな。でもな、うちの商品買うてくれたら、その明後日が明日になりまっせ。いやほんま、うちがそろえとる武器・防具は大陸からの直輸入品や。そんじょそこらの武器や防具とちゃいまっせ。その最新式の武器や防具がただ今、大特価割引販売中や。ほんまに大将、運がええおまっせ。さらに、さらにや・・・」
九峪「(よくしゃべるなあ・・・)」
只深「ちょっと大将、人の話を聞いてはりまっか?」
九峪「キミ、ちょっとこれを覗いてくれない?いいから、早く」
只深「は、はあ・・・」
 天魔鏡に映る。
九峪「おい、キョウ。この娘、映ったぞ!」
キョウ「ああ、そう、確かに映った。この娘には「火魅子」の素質がある。つまり、この娘は耶麻台王家の血を引いているんだ」
九峪「キミの名前は?」
只深「え?あ、あの「只深」やけど」
九峪「おめでとう、只深。キミは今日から耶麻台国軍の一員だ。いや、はっきり言おう。君は女王候補なんだ」
只深「じょ、女王?うちが!?そうか・・・そうだったんか・・・実はな、うち、最初からあんたたちの仲間に入れてもらお思うて来てん。うちは商人の養父に商売の仕方を教えてもろたんやけど、ホンマの両親は違うんや・・・うちは小さかったから、かすかな想い出しかないんやけど、優しい父さんの顔だけは覚えとる・・・うちは、養父を亡くしてから、ホンマの両親を探しとった・・・けど、父さんと母さんは、えらく前に殺されとったんや。狗根国の帖佐っちゅう奴にな!だから、耶麻台国軍にいれば仇を討つ機会もめぐってくると思うたんや・・・でも、そういう話やったら、肉体労働は苦手やけど、いっちょ、がんばったるわ」
九峪「そうだ!戦いはつらく厳しいが、くじけずにオレといっしょに進もう。あの女王の星を目指して!」
只深「「うん、父ちゃん!!」・・・って、何が何だか分かりまへんがな」
九峪「ま、元気出せよ!な?」
只深「気ぃ使うてくれて、ありがとな!」
女王候補・只深が仲間になった


<香蘭>

四尾城または壱来城、どちらかクリア後

 九州の港にて。
紅玉「やれやれ、ようやく倭国に着いたようですね、香蘭」
香蘭「あまり長く乗てたので、船に酔てしまた。母上も酔てるみたいのこと」
紅玉「香蘭、すでにこの地では耶麻台国復興を目指した戦いが行われているそうです。あなたには父上の名を汚さないような活躍を期待していますからね」
香蘭「まかせるがいいよ、母上」
紅玉「では、まず耶麻台国軍の本拠地を訪ねましょうか」
香蘭「わかたよ。でも母上、顔色よくない。だいじょぶか?」

四尾城、壱来城両方クリア後

 会議の間にて。
嵩虎「九峪様、大陸から来た親娘が耶麻台国軍に保護を求めております。彼女らが言いますには、自分達は耶麻台国の王族の者だということです」
九峪「へえ、ほんとかな?どうして大陸なんかに耶麻台国の王族がいるんだ?」
キョウ「とにかく会うだけ会ってみれば?ほんとに王族ならすぐに分かるからさ」
九峪「よし、会おう」
嵩虎「お連れしました」
紅玉「こちらの方が最高指揮官ですの?ずいぶんとお若いんですのね」
香蘭「母上、休んでて欲しい」
紅玉「だいじょうぶですよ、香蘭・・・」
九峪「で、あなたは?」
紅玉「私は紅玉。この娘は香蘭。この娘の父、つまり私の夫は元耶麻台国王族です」
九峪「知ってるか?」
キョウ「確かに、大陸に渡った王族もいたな」
九峪「ふうん」
 天魔鏡を取り出す。
九峪「香蘭、ちょっとだけでいいんだけど、この鏡を使ってもらえないかな」
香蘭「鏡に映すでいいのか?」
 香蘭映る。
九峪「映った!間違いない」
キョウ「うん、間違いない。この娘は、王族の血を引く娘だ」
九峪「失礼しました、紅玉さん、香蘭。でもこれで娘さんが王族の血を引いてることは確認できました。オレたちは喜んであなたがたをお迎えしますよ」
紅玉「あ、ありがとうございます・・・ゴホッ、ゴホッ」
九峪「医者を用意しようか?」
香蘭「倭に来てここに来るまで、医者に見てもらたけど、わからなかた・・・」
紅玉「恐らく、これは大陸固有の病気なのではないかと・・・」
九峪「・・・そうか。困ったな」
星華「そういえば、狗根国の武将の中に、とても優秀な医者がいるそうです。確か、「忌瀬」という名前とか・・・」
九峪「その忌瀬を連れてくるわけには・・・」
嵩虎「・・・無理ですね。だいたい狗根国の人間ですから、協力してくれるはずがありません」
星華「でも、私が聞いた話では忌瀬は、どちらかといえば医者としての方が本分らしいんです。ですから、事情を分かってもらえば・・・」
九峪「紅玉さんの治療のために、手を貸してもらえるかもしれない」
嵩虎「そううまく行くでしょうか?」
九峪「いくか、いかないかの問題じゃない。うまくいかせるんだ」
紅玉「九峪様、ありがとうございます・・・」
九峪「よし!狗根国の忌瀬に出会ったらなんとしてでも、連れ帰るんだ!」
嵩虎「わかりました。皆に徹底させます」
九峪「香蘭、紅玉さんのことはオレたちに任せてくれ。なんとかする」
香蘭「香蘭、感動した。九峪様のため、いっしょけんめ、がんばるのこと」

女王候補・香蘭が仲間になった。