ドキドキの再診


昨年の4月にアメリカのフィラデルフィアで
初診を受けてから9ヶ月が過ぎようとしています。

今日(17日)から再診が始まりました。
再診には「ヒストリー」「レクチャー」「プログラム」という3つのコースがあり、
それぞれ1/17、1/21〜23、1/28〜29と続きます。

今日は「ヒストリー」と呼ばれるもので、これまでの訓練の成果が評価されます。
事前に、分厚いレポートとビデオ(実際の訓練の模様を撮影したもの)を提出し、
スタッフに見てもらいます。そして、当日は本人を連れて行って、どこまでの事が
出来るようになったかを直接見てもらい、評価されることになります。

ノンはどのような評価だったのでしょうか?


FCカードを使ってノンと会話をするノンママ



読みのプログラムの成果をるみ子さんに披露するノン



いよいよ、評価です。

@今期、質的にはいくらかの変化が見られたが数字上の変化はなかった
A生理面の問題のために一貫してプログラムを行う事ができなかった  
Bプログラム開始前と比べた全体的な成長率は大変良い         

45倍の早さです。                             

C平均と比べた成長は充分な速さではない                 


という、厳しい評価でした。

しかし、この評価に私たちは異論はありません。

引越しやら、ボランティアさん集めやらでプログラムが充分に出来なかった
事もありますが、なによりもノンの生理面の問題、特に日中寝ていることが
多かったことが一番の問題だったと思います。

しかし今回の再診で、この眠りの原因もわかりました。
アンモニア値が高かったことが、判明したのです。
東京で受診したときの検査記録を全て持参し、ドクターワンに見てもらったところ
アンモニア値の異常を指摘されました。しかも、体調が悪い時のデータではなく
検査入院したときのものでした。これは私たちも見落としておりましたが、原因
らしきものが見つかってホッとしております。

今後は、生理面で言えばこのアンモニア値を正常にすることに加え肝臓をよく
するプログラムが作られる事になります。

また、知的レベルを上げて、生活の向上を目指すプログラムも用意されるようです。

これら、新しいプログラムは1/28〜29に言い渡されます。

最後に、ジャネット・ドーマン(ドーマン研究所所長)から言われた一言にノンママ
は号泣でした。「もし、一人しか選ばれないのであれば”希ちゃん”を選ぶ」と・・・


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