+ 東南アジア編 +

第1話 【凸より】 お便り受信:2002.06.06
大変ご無沙汰しております。みなさんお元気ですか?
怪しいメールではありません。東南アジアをひとり旅行中の凸です。
一泊1000円もしない安宿に泊まり、200円そこそこの屋台の飯を食い、気ままに過ごしてます。(といっても、移動と観光で、まぁまぁ忙しい)
先月末に日本を出て、シンガポールから東南アジアを北上中で、今日は、マレーシアからタイに入ったhatyaiという街に来ています。今晩の夜行列車で一気にバンコクに入ります。バンコクでビザを取った後、カンボジア、ベトナムの方に向かう予定です。

日本語の使えるネットカフェを見つけたんで、hotmailでアドレス作りました。これでどこからでもメールが見れます。安くて日本語可能な店があればの話ですが、かなりどこでもあるようです。クアラルンプールや、ペナン島でも見かけました。いつ確認できるかはわかりませんが、メールくださいな。日本語に飢えているもので(笑)

日本は、サッカー盛り上がってるようですね。こちらもすごいです。というよりこっちの方がすごいかも。
毎晩いたるところで盛り上がってます。毎晩テレビのある屋台や食堂を見つけては、観戦しています。みんなよりは見てるかも。(ただ解説がわからない)
日本人と見るや、必ずFOOTBALL!FOOTBALL!ブラジル、ドロー! INAMOTO、GOOD!(ブラジル戦、私は見逃した)といわれ、サッカーが万国共通なのを感じます。よぼよぼのじいさん達までもが夢中です。
こうしている横でも、テレビではサッカーがついており、おっさん同士、サッカーの話で盛り上がってます。ある意味、現地の人とコミュニケーションも取り易いし、いい機会に海外に来たかもしれません。
ところで、日本の次の試合は、日曜日の日本時間21時からでよかった? 対ロシア?現地の人に聞いたんだけどあってる?

では、また。
公開:2003.03.27
[西原リーダーより]
そうですね。この頃は日本中がサッカーWorld Cup一色でしたね。
タイでもサッカーが大盛り上がりだったようです。
しかし1泊\1000の宿の\200の屋台で飯っすか。イイねぇ。

第2話 【喧騒の街より】 お便り受信:2002.06.08
凸です。
昨日、バンコクに入りました。バンコクもあっちいです。
ベトナム、中国のビザを申請したんやけど、一週間かかるとのこと。かなり足止めです。バンコクはもうそんなに行くとこないんではっきり言ってヒマです。誰か遊びに来ない?

今カオサンという世界中のバックパッカーが集まる安宿街にいるんやけど、ホント西洋人ばっかりです。日本人もいっぱい。宿は、部屋でゴロゴロしたかったんで、ドミ(大部屋)ではなく、シングルで、しかもエアコンつきの贅沢をしてしまった。でも、一泊250B(750円)です。ちなみにさっき食べた屋台での昼ご飯は、タイ風レッドカレー(チキン)+きくらげ春雨スープ+瓶コーラで50B(150円)。
ここバンコクのカオサンは、バックパッカーにとって何でもそろっていて居心地のいい街でここから動けなくなってしまっているバックパッカーも大勢います。
バックパッカーの間では、このことを“沈没”というんですが、確かにここに来てみたら、なんとなくそれもわかります。まぁ、私は性格的に“移動”型なんでビザが取れたらすぐ旅立つつもりです。
で、やはりサッカーはどこへいっても大盛り上がり。きっと日本国内よりもすごいでしょう。ここカオサンは全国各地の人間が入り乱れてるから、なおのことすごいです。
明日のロシア戦が楽しみです。

では、ちょっくら久々にパッポンのほうにでも出かけてきます。
公開:2003.03.27
[西原リーダーより]
うおぉー!
カレーにスープにコーラまで付けて、なんと\150とは!
そりゃあ、居座ってしまう旅行者にも納得してしまいます。

第3話 【やったねJAPAN!】 お便り受信:2002.06.10
バンコクより凸です。
バンコクは雨季に入りつつあり、夕方少し雨が降りました。
日本もそろそろ梅雨入りなのでは?かなりヒマなんで、明日からちょっと世界遺産になっているスコータイ遺跡でも見に行こうかと考えてます。といっても、行くのにもバスで7時間くらいかかりますが。

で、勝ちましたんねJAPAN!
カフェで観戦しました。こっちで働いているという日本人といっしょになり盛り上がりました。 ロシア人はいないみたいで、中田や小野のおかげか欧米人も含め、カフェ全体がみんな日本びいきでした。
タイ人はもちろん日本を応援。それにしてもまさか勝つとは!かなり盛り上がりました。
予選通過もほぼ見えてきましたね♪

一昨日、面白い経験をしました。タイ警察のパトカーに乗り警察署にも行きました。
一昨日夕方、4年前は修復中であまり見れなかったお寺へ行ったんですが、そこで入場料を払わされたんです。
最初200B(600円)払えとタイ人の男が言います。でもお布施だからいくらでもいいともいいます。なんか怪しかったんで50B(150円)でもいいかと言ってそれだけ払ったところ、いきなり男が逃げ出します。後ろからは警備員が追っかけてきます。
そう詐欺だったんです。で、まぁもう帰ってはこないだろうと思い、お寺を見てたところ、別の欧米人の観光客が「おまえは盗られてないか?さっきの詐欺がつかまってるらしいぞ」といいます。
で、いっしょに警備所に行ってみると、さっきの奴がつかまってます。「50B返せ!」と言ってやると、そいつは警備員に「まだやってたんか?!」といわれ、ぶん殴られ吹っ飛んでました。で、そのあと、警察が来て、奴は手錠をかけられ連れてかれ、「署にいってお金を返すから」といわれ、俺らもパトカーにのってついていきました。で、署の留置所に通され、牢の中で手錠をかけられ半泣きになっている奴を見せてくれて「奴はこのとおりつかまった。すまなかった。」みたいなことを言って、お金を返してくれました。
かなり面白かったです。警官たちがかなり気のいいおっちゃん連中でした。バンコクの警官に対する見る目がちょっと変わりました。

では、また面白いことがあったら報告します。
公開:2003.04.01
[西原リーダーより]
そうそう!
このときの試合(サッカーW-cup)、日本中で盛り上がってましたけど、タイでも日本の応援ですか。さぞかし旅先では嬉しく誇らしい気分でしょう。
しかし入場料詐欺とは、異国の地では何が起きるかわかりませんね。
でも無事にお金も戻って怪我もなく良かったですね。まあ犯人の彼にもチョッピリだけ同情したりして(笑)。その「殴られて泣きベソ」に。。。

第4話 【またまたやったねJAPAN!】 お便り受信:2002.06.15
バンコクに戻ってきた凸です。
やりましたトルシエJAPAN!ついに、念願のトーナメント進出!すごい!
しかも初戦はトルコ!ここカオサンは日本人バックパッカーでかなり盛り上がりました。

で、今日はマクドナルドで面白いものを食いました。
そのふれこみはこうです...
" Enjoy this World Cup Season with the real champ-Football Burger!
Double the fun with double roast pork patties sandwichd in sticky rice bun."
そうなんです。ここタイのマクドナルドには、もともとライスバーガーがあるんです。もちろんタイ米です。
で、しかもワールドカップ期間限定商品のフットボールバーガーはハンバーグが2枚!いわゆるライス版のダブルバーガーです。
気になってたし、明日でタイを離れるのでチャレンジしました。
やっぱり...(−−)の味でした。モスのライスバーガーのほうが100倍うまいです。だって、てり焼きバーグをそのままタイ米ではさんだだけでほかには何も入っていないんですから。やっぱりちょっとタイ米もにおうし...。
しかも、成型させるためにかなりの米が押し固められていて、持った瞬間、重たくてびっくりしました。ちなみにまわりタイ人は誰一人としてライスバーガーを食べていませんでした。
みなさんも機会があればお試しくださいませ。
 〇 ライスバーガー 25B(75円)
 〇 期間限定フットボールバーガー 35B(105円)

旅のほうは、明日15日、ようやくここバンコクを離れカンボジアに入ります。
朝、バスが6時半出発です。夕方には、シェムリアップという街に到着します。 いよいよアンコール遺跡群の観光です。
ではまた。

公開:2003.04.01
[西原リーダーより]
タイ米の「ダブルライスバーガー」に、サッカー期間限定ときましたか。さすがに世界規模のサッカー人気に便乗といったところでしょうが、味がイマイチは仕方ないですね。
現地のタイ人が誰も食べていないってのが笑えます。

第5話 【どしゃ降りのホーチミン】 お便り受信:2002.06.21
凸です。
ベトナム、ホーチミンに来ています。今、どしゃ降りの雨が降っています。
身動き出来ない状況です。先ほど銀行で両替している最中に降り出し、ぜんぜんやみそうにもなかったので、ここ安宿街のネット店まで、タクシーを使うというリッチなことをしてしまいました。といっても、1US$もしてませんが...。でも、1US$もあれば、フランスパンオムレツサンドとうずら卵入り豚まんにビールが買えます。
ここホーチミンは、思ったよりもきれいな街です。カンボジアから来たせいか、何もかもがすごくよく 感じます。
そのカンボジアは、かなりキテました。すごいです。道は悪く、街はゴミだらけです。生活水準もかなり低い。
ポルポト派虐殺施設の博物館では、かなりへこみました。ついでに下痢までしてしまいました。
でも、アンコール遺跡群はすばらしいです。一見の価値ありです。ただ、入場料がバカ高い!私が買った 3日券は40US$です。ふざけてます。貧しいカンボジアで、外貨を獲得するすべがこの観光しかないという厳しい実状をこんなことからも実感しました
。 ここベトナムは、食べ物(屋台)が安くてうまいです。 ハーブや香草が苦手な方にはちょっときびしいかもしれませんが、タイよりもさらに中国文化の影響を受けているせいか、日本人の口にあうのかもしれません。
ではまた。
公開:2003.04.14
[西原リーダーより]
ベトナムは結構すごしやすそうな雰囲気ですね。食べ物も美味しそうですし。
カンボジアですか。。。
内戦とか難しい事はよく解りませんけど、写真でしか見たことがない「アンコールワット」。一生のうちに一度は見てみたいものです。

第6話 【古都フエより】 お便り受信:2002.06.25
凸です。
ベトナム中部にある歴史の街「フエ」にきています。あっついです。
失業保険申告のこともあり7月中旬には帰国しないといけないのですが、かなり予定をおしており、かなり足早に移動しはじめております。

アジアの国はどこもバイクが多いですが、ここベトナムもバイクだらけ、自転車とバイクとシクロ(まえに客や荷物をのせる三輪車)が、車を尻目の走り回ってます。
みんな、特に女性は日焼けを嫌い、長袖完全防備に覆面、サングラス、帽子または菅笠といった恐ろしいいでたちです。もしコンビニがあれば絶対は入れません。
でも、時折見かけるアオザイの妖艶な姿には見とれてしまいます。ちらっと覗く脇腹はかなりセクシーです。

ベトナム料理はかなり中華料理に近くなっていてまぁどれもおいしいです。でも、ちょっと生香草とか生ハーブを入れすぎちゃうっと言いたくなるものも多いです。
プノンペンからどうもお腹の調子が良くないせいでちょっと食傷気味なのもありますが...。
で、先日すごいものにチャレンジしました。カエルやイモ虫など大概のものは平気でしたが、これにはきました。
「ホビロン」というもので、一見ゆでたまごなのですが、違います。孵化直前の卵です。殻を割ると、体が半分できかけたひなが黄身といっしょに小さくなって入ってます。
ゆでたまごのように塩をつけて食います。味は確かに鶏でまずくはないんですが、でてくる足になりかけの小骨と、ちょっと口に残るできかけた羽と、苦しそうなひなの顔が食欲をなくします。さすがの私も半分で残しました。でも、食べなれていれば、たしかに美味しくて効率的な食べ物かも。 ホテルのねぇちゃんに聞いたら、ベトナム人はみんな好きだと言いきってました。ほんとかどうだか?

ホビロン(屋台にて) 1個 2000D(約20円)
公開:2003.05.16
[西原リーダーより]
その「ホビロン」とかいう卵とヒナの中間のヤツ。かなり凄まじいですね。
いや。カエルやイモ虫ってのも凄いですが。
東南アジアといえば「バイク」ですね。映画やテレビでも、街の人々がバイクや3輪で駆け回るシーンなどを見ますね。

第7話 【シルクロードの街より】 お便り受信:2002.07.11
ご無沙汰でした。凸です、元気にやっとります。
毎食中華料理の油っこさに、胃がもたれぎみなのを除けばいたって元気です。
中国に入り、桂林、北京などをまわり、ただいま西安にきています。 中国に入って、例の火事のせいかネット店が少なく、ようやく日本語を使える店を見つけた次第です。 日本は梅雨が続いてるのでしょうか?日本も今暑いでしょうが、ここ西安もあっついです! 今が一番暑いようで、夕方でも38度を超えてました。でも大陸性気候のためすごく乾燥してて風が心地良く、意外と平気なのが不思議です。こんな暑さは初めての経験です。シルクロードの起点ということを実感します。
ちなみに今日は、三蔵法師のお寺と塔を見てきました。

で、中国はやっぱすごいです。でかいです。人多すぎです。どこでも痰を吐くのには、かなりうんざりします。
そして、中国人は“ゆずりあう”という言葉を知りません(怒)
こんだけ人がいれば、遠慮なんかしてられないのもわかりますが、ちょっとムカつきます。一人っ子政策をとっているこの国は、将来さらにわがままな人ばかりになることが予想されます。
中華料理もうまいんだけど、ちょっと飽きてきました。どれも、油が多すぎです。

これからの予定は、ここから成都へ南下し、重慶から長江沿いに東へ向かい、上海から7/20の船で帰国を考えてます。

では、またどこかで、ネット店を見つけたら連絡します。

公開:2003.06.01
[西原リーダーより]
いよいよ中国まで戻ってきましたね。
たしかに、世界最大の人口の国。他人に気を遣っていては生きていけないんでしょうねぇ。。。
本場の中華料理も、さすがに毎日となると、チトつらいかも知れませんね。 ウチ個人的には中国って憧れます。一度は行ってみたいところです。

ここでお知らせ。
いよいよ凸サンの旅「東南アジア編」は次回第8話で最終回となります。
引き続き「インド・中東編」となります。ご期待ください。

第8話 【大都会上海より】 お便り受信:2002.07.19
中華の脂っこさにも胃がすっかり慣れてしまった凸です。
ついにこのたびの最終ポイント“上海”に来ております。
明日発神戸行きの船のチケットも取れました。おかげさまで月曜には無事帰国できそうです。

北京、西安などにくらべ上海は、大都会です。すごいです。タイでいうバンコクのような華やかさがあります。
中国人のマナーや話し方も、格段にいいです(実はこれが何よりうれしい)中国の旅にハマるという人の気持ちが、最後にここへ来てようやくわかりました。

さて、私がほとほとあきれている中国人の国民性について。
中国にきたことがある人(上海除く)ならわかると思いますが、中国人のマナーの悪さ、エゴの強さにはあきれます。この旅で中国人に混じりながら、観察、分析しました。
ズバリ、中国人は“子供”なのです!
平気でゴミは捨てるし、ご飯のときは食い散らかしまくり。周りの人ことなんかまったく気にしないし、遠慮、譲り合いもない。でも人懐っこく、誰とでもすぐ仲良くなる。なんにでも首を突っ込む。観光スポットでは、大きいもの、派手なもの、乗り物系を好み、古き良きの関心度は低い。マージャン将棋トランプなどとにかくゲーム好き。...いわゆる子供なのです。
これをテーマに論文が書けそうです。
ではこれから、その中国人が建てたどう見てもセンスのないアジア一のタワーに登ってこようと思います。
これまで、ひまつぶし(淋しさ紛らわし)のメールにお付き合いいただきありがとうございました。本メールをもって、終了とします。このアドレスも閉じます。
次回、インド-ネパール編にご期待ください(笑)

公開:2003.06.17
[西原リーダーより]
凸さん、長旅おつかれさまでした。
と言いながら。実は今、凸サンはパキスタンにいらっしゃいます(2003/06/17現在)。
中国って、ウチのイメージの中では「古き良き日本」な印象です。
新しい物を求めていた、高度経済成長な頃の日本みたいなイメージですね。それとも文明開化な頃のイメージでしょうか?
いってみたいです、上海。自転車で駆け巡って屋台のハシゴをしたいです。ハマりやすい性格かも?

「東南アジア編」は今回第8話で最終回です。次回からは、現在進行形の『インド・中東編』をお届けします。
最新のお便りによれば「そろそろ一時帰国しようかなぁ〜」との凸サンですが、元気に旅を続けていらっしゃいます。

ご期待くださいませ。

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