P4体 その後 ( 韓国へ行った子犬たち )
2003年2月〜10月
繁殖犬ナビのホームページを訪問していただいた方との出会いから始まり、
偶然と絶妙のタイミングによって韓国のパピーウォーカーさんたちと知り合う
ことができました。
(後半には韓国のパピィウォーカーさんからいただいた子犬たちの画像を掲載しています。)
● 出会い その1 ● 日本盲導犬協会の飼育ボランティア 半藤さん
2002年12月4日にP4体4頭を韓国へ送り出してから3週間たった12月25日、いつものように
ナビのホームページからのフォームメールをチェックしていると、メールが1通届いていました。
日本盲導犬協会でボランティアをされている方(半藤さん)からのメールでした。
12月から繁殖犬(牡)の飼育ボランティアを始めることになって、繁殖犬に関するホームページを
検索されていて、私が管理している「ナビのホームページ」にたどり着いたようです。
ナビのホームページの中に以前ナビが出産したB4体の父親が、ご自分が飼育することになった
グレーディ号だったことを知り、うれしくなってメールをくださったということでした。
このメールが新たなる出会いの始まりで、クリスマスプレゼントだったのでしょう。
● 出会い その2 ● 韓国サムソン盲導犬協会のボランティア Yi YouMe さん
2003年1月30日、その後、半藤さんとの数度のメール交換の中で日本盲導犬協会で
ボランティアをしていた韓国人の女性の方が昨年10月帰国し、現在サムソンの盲導犬協会で
ボランティアを始めたという便りを受け取り、半藤さんが「ナビの子供3頭が韓国いるようなので、
何か情報があれば教えて下さい」とお願いしたそうです。
この時のボランティアをしている韓国の女性というのが、 半藤さんからの紹介で現在メール交換
している Yi YouMe さんでした。
Yi YouMe さんはこの話を聞いた時、ちょうどサムソン盲導犬協会には北海道から来たばかりだと
いう3頭の小犬たちがいたので、きっとこの子供達がナビの子だと思ったようで、すぐに半藤さんに
画像を送ってくださいました。受け取った半藤さんもすぐに私のところへメールに画像を添付して送
ってくださいましたが、ナビの子供たちではなく、関西盲導犬協会から来た犬たちでした。
● 出会い その3 ● 韓国のパピーウォーカーさんとナビの子供たち
2003年2月18日、 その後 Yi YouMe さんが協会に訊ねた結果、ナビの子は3頭ではなく4頭
だということを知り、子犬たちのパピーウォーカーさんたちと連絡を取り、許可を得て撮った写真を
半藤さんに送ってくださり、私も子犬たちの近況を知ることができました。
半藤さん、Yi YouMe さん、ほんとうにありがとうございました!。
4頭の子供たちの名前は、Nabi - オレンジ、Nara - ピンク、Namu - 水色、Nangman - エンジ
と名づけられ、それぞれ現在パピーウォーカーさんのもとですくすくと育っているとの事です。
送られてきた画像からも、ほんとうに可愛がられて育っている様子が伝わってきます。
その後、繁殖犬ナビのホームページの 「P4体成長記録」 を韓国のパピーウォーカーさんたちに
見ていただき、ほんとうに喜んでもらえたことをうれしく思います。
パピーウォーカーさんたち、これからも子供たちのことをよろしくお願いします!。
一つの出会いが、もう一生会う(画像でも)ことはないと思っていた韓国へ
渡った子供たちの近況をこんなにも簡単に知ることができ、とても不思議な
気持ちでいっぱいです。 みなさんほんとうにありがとうございました!。