日本人の死因の1位はがん、2位は心疾患、3位は肺炎で、

肺炎死の7割が誤嚥性肺炎です。

また、亡くなる方の8割はがんなど持病が直接原因でなく、

免疫が低下し肺炎が関与してしまうことがとても多いのです

脳の衰え、血管の衰え、肌の衰え、代謝の衰えを気にする方は多いのに、

のどの衰えを気にする声はほとんど聞きません。

のどの衰えでインフルエンザや肺炎のリスクが高まり、

最終的には生命維持に不可欠な呼吸機能の低下に直結します。

のどの筋力は60代以降になると急激に落ちることがわかっています。

加齢により筋肉の量が減り、のど仏の位置が下がり、誤嚥のリスクとなります。


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