当時ブランデンブルグ協奏曲の全曲盤を愛聴していたパイヤールです。
前半はトランペット独奏をメインにしたプログラムでしたが、あまりパッとしなかった記憶があります。
後半は、バッハのヴァイオリン協奏曲を3曲、1曲ずつ独奏者が増えていくユニークなプログラムです。
最初の第2番の第1音から、いつも「ブランデンブルグ協奏曲」のレコードで聴いていた
「パイヤールの音」が鳴り響きました。そのことがとてもうれしかったです。
日本人女性がメンバーにいまして、2台、3台のヴァイオリンのための協奏曲では、
第2ソロを受け持ちました。
アンコールは最後に演奏した「3つのヴァイオリンのための協奏曲」の第3楽章をもう一度。
当時の主催の音楽鑑賞協会は、予算が少ないためか、プログラムを販売していませんでした。
そのかわり 簡単な演奏家や演奏曲目の紹介を載せたパンフレットを配っていました。
アップしているのは、チケットを購入したときにもらったチラシです。
初の大曲挑戦です。
コラールでの合唱団の響きが素晴らしかったのが記憶に残っています。
あまり素晴らしくて?途中何度か眠くなったのを覚えています。
時々思い出しては気になるのですが、
何故ドレスデンのオケだったのでしょう?
初めてのN響です。北見にN響が来たこと自体初めてだったそうです。
「アイネクライネ・・・」
「メンコン」
「田園」
名曲コンサートですね。
独奏は久保陽子。
ベートーヴェンがとても美しい演奏だった(特に両端楽章のコーダ)の記憶があります。
アンコールはあったと思いますが記憶にありません。
初めて私が一人で聴きに行ったコンサートです。
「チェコ・フィル」の名前に惹かれてむりやりチケットを買ってもらいました。
チェコ・フィルのトップメンバーとチケットにうたっていますが、
他のプラハのオケのメンバーもはいっていたように思います。
ベートーヴェンの七重奏曲を楽しみにいきましたが、
コンサートはお国物のドヴォルザークのセレナードがよかったように
記憶してます。
主催はパイヤールと同じ北見の音鑑でしたが、財政状況が悪化したらしく、
パンフレットは手刷りのものでした(紛失してしまったようで、手許にありません)。
初めての札響です。第一回北見演奏会とチラシにあります。
さらに岩城宏之札響正指揮者就任記念とあります。
この月に正指揮者に就任したばかりの岩城さんでした。
「田園」、「ペトルーシュカ」の2曲。
ストラヴィンスキーではピアノに本荘玲子さんを連れてきました。
2曲とも力強い演奏で感激して聴いていました。
札響がN響やベルリンのオケに負けない力を持っている様に思いました。
アンコールはハチャトゥリアンの「剣の舞」。すごい迫力の演奏でした。
私が聴いてきた演奏会のアンコールの記憶の中で五指にはいるもののひとつです。