貴美影2レンダテスト参考画像

各画像はオリジナルサイズでレンダ後に同一個所を切りぬいたものです。髪や睫毛はトリムで抜き透明マップは使っていません。結果を見ると、トリムで抜くと低解像度やレンダリング時間がかからない設定では画像のクオリティが極度に下がります。透明マップで抜いた方がよかったのではないかと思われます。

レンダリングマシン:Shade Personal R5_Rev.16c、Windows2000SP2、マザー:リオワークスSDVIA-100、P-V1GB-DUAL、メモリ1GB、ビデオカードSynergyV。はっきり言って2002年1月現在でもワタシなんぞが使うにはもったいないほど速いマシンです。スイマセンm(__)m。某誌に掲載されていたDUALアスロンMP1.4GB×2でのShadeでのレンダリングテストと同じデータのレンダを行なってみた所、半分ほどの項目でこちらの方が速かった(何で?)実績があります。そのマシンですらバカやると大変時間がかかるよといった、反面教師としてのデータになれば幸いです。

左画像:分散レイトレ、オリジナルサイズ2000×2000、擬似天空光使用、視線の追跡レベル5、レイトレクオリティー80でレンダ:レンダ時間ほぼ下記とほぼ同等(DepthPlus計算開始前に停止)、レンダ生画像。

中画像:分散レイトレ、オリジナルサイズ2000×2000、擬似天空光使用、視線の追跡レベル5、レイトレクオリティー80でレンダ、DepthPlus使用:646279秒(7日11時間31分)、レンダ後にトーンカーブと彩度のみレタッチしたもので貴美影2として仕上げたものです。

右画像:通常レイトレ、オリジナルサイズ1000×1000、上の擬似天空光を面光源二灯に置き換え、オーバーサンプリング1×1、視線の追跡レベル3、レイトレクオリティー80でレンダ:47700秒(13時間15分)、レンダ生画像。貴美影2作成後、比較としてテストしてみたものです。汚いですねェ。これぐらいの設定のレンダではトリムを使った抜きは駄目なことがわかりました。時間をこの程度に抑えつつ、髪もきれいに抜き、更にノイズのないソフトシャドウが出せる方法があればよいのですが・・・。

右画像の全体です

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