4月22日追加
歩道の作設が終わり、引き続いてモノレールの架設が進められている。計画で
は250mとなるという。麓の畑地跡を起点に稜線に向かって殆ど直登するよう
に設置されている。今日で2日目で100メートルほどは伸びているようだ。
このモノレールは、レールの下面に開けられた穴に駆動輪の突起がかみ合って
走行するホール(突起輪)式のタイプである。
モノレールの構造は、思っていたよりも軽量小型であるが、傾斜度30〜35度
の急斜面を700〜900sの工事用資材や、人も運び上げることが
できるという。
モノレールの利点は? 地形を変えることもなく、植生に与えるダメージも
少なく、作業完了後撤収した後は一雨降った後で見れば架設の跡もわからなく
なるという。現場の技術者はその点を強調していた。
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