史料の中の平家
吾妻鏡
鎌倉幕府の正史『吾妻鏡』から、平家一門と僧侶、御家人(平家への忠誠をまっとうした者、あるいは重代相伝の家人に限る)の活躍場面を抽出。
巻第一…治承4年(1180)4月-12月
巻第二…治承5年(1181)1月-寿永元年(1182)12月
...以下続巻
安元御賀記
藤原隆房が安元2年(1176)3月の後白河法皇の50歳の賀宴の様子を描いた記録。平維盛の青海波をはじめ、平家一門が華麗な舞や管弦、蹴鞠を披露した。
高倉院厳島御幸記
治承4年(1180)2月、安徳天皇に譲位した高倉上皇が退位後、初の参詣として厳島神社に赴いた旅の模様記録した源通親の紀行文。