どーもどーも(^-^*)

 

皆さんお待ちかね?の『天才トモゾ〜の4ST OPEN奮闘記』って題名の(勝手に)
レースレポートを始めたいと思います。

 

結構ねぇ、みんなが見てくれてるらしく好評なんだよねぇ♪

 

始めて読む方もついつい読んじゃった方も最後まで読んじゃってぇ〜〜!

 

 

えっとねぇ、開催された場所は、
今や日本一を誇る、桶川スポーツランド様で『関東ロードミニ選手権』のOPENクラス

 

前にSP100に出た時のレポートにあるように、すんげえ乗りずらかった(持ち主の癖かっ?)
車両のXR100モタードを超有名ショップのNーPLANさんが手を施し、
OPEN車両にしたとか(今年の企画らしい)

 

そんな速そうなマシンが身近にあったら、乗りたいじゃん? レースしたいじゃん?

 

そんな甘〜い考えでレースに参戦しちゃう私を責めてくれても構いません。(笑)

 

んじゃ、初乗りの感触から伝えていきま〜す♪

 

マシン所有者の竹造氏と交互にテスト走行しお互いの意見をまとめセットアップしていく!!

 

と、言ってた癖に竹造はタイムにこだわってた(汗)

 

互いの一本目で俺の方が若干速い♪

 

だけどフロントのサスが全くもってダメ〜×

 

フロントのフォークOILの油面1Cmも下げる事に。

 

更に次の走行後も1Cm下げるがあまり変わらずに我慢して練習する。

 

マシンにケチばかりつけていた俺に対し、『怒りの走り』でタイヤをグリングリン使って、
俺よりタイムを縮める竹造氏( ̄○ ̄;)

 

『フンっ!どうよ(`∇´ゞ』

 

みたいな表情を浮かべられ、負けず嫌いな僕の『やる気スイッチ』は入りました。

たった半日走行でしたがこの日の結果 竹造氏 39秒7に対し、
俺は39秒1で圧倒的な格の違いを見せ付けた!!

 

次回走行までにフロントサスの変更点を竹造氏に偉そうに告げ、この日を終えた。

余談 竹造氏 約80kg トモゾ〜氏 57kg

竹造氏を少しでいいから褒めてあげて(笑)コーナーだけは速いからね(`∇´ゞ

 

続いて一週間前練習。

 

朝から山田うどんの朝カレーセットを決め込み、熱ダレ対策(人間の)はバッチリV(^-^)V

 

この日は竹造氏はメカニックに専念しマシンのセットアップをしていく予定。

 

前回以来したフロントサスの変更点をチェックすると、かなり良い感じ!!

 

ピットに戻り、『さすが竹造!!スゲェ〜乗りやすいよ〜』と褒めちぎる。

 

朝からすでに、熱ダレ気味の竹造氏はその言葉で有頂天♪♪

(さすが俺♪)

 

マシンのセットアップがビシバシ決まり、38秒台に突入する!!

 

よし!次は38秒5を目指す!

 

スプロケを一丁ロングにセットしアタック!!

 

が、何だか知らないけど2ストと違って、リアを一丁ロングにすると2丁ロング位になってしまうんだよねぇ(汗)

 

これじゃあダメだって事で元に戻したんだけど、
次はジェッティングが湿度によって狂い、エンジンが止まっちゃうトラブル発生(・◇・)

 

こんなにシビアなの?4STって?

 

本来のOPEN車両はキャブがデカイんだって!

 

だけど竹造氏のマシンのキャブは22パイ(汗)

 

22は鈴鹿ミニモトとか筑波のTCミニのレギュレーションらしく、
それに合わせてるみたい?(俺にはよく解らないが)

 

キャブセットが22だとシビアで24だと多少アバウトになるんだって(-.-;)

 

面倒な方をチョイスした貴方は男前だっ!!

 

ラスト一本でようやく、息を吹き返したTCM号(トモゾ〜クールでモテモテ号)
気合いでたたき出したベストタイムは、

 

 

 

38秒8・・・。

 

まいっか(笑)なんとなく闘える気がしてきた♪暑い夕方でした。




いよいよ迎えたレースの日。

 

朝から早起きし、身支度を済ませ、出発!

 

途中で父親の墓参りをして、
またまた山田うどんさんで朝カレーセットを平らげ、余裕のサーキット入り(`▽´)

 

竹造メカと共に車検準備とか受付を無事に済ませ、後は音量測定!

 

TCM号(トモゾ〜クールでモテモテ号)は97デシベルで余裕のクリア!さすがNーPLANマフラー!!

社長の腕がいいんだな(^O^)d 凄く優しい社長さんなんで、お気軽にご相談下さい。

 

所属ショップじゃないショップを宣伝してしまう私は、罪人でしょうか?

 

良いものは、良いっ!と公言しているだけさっ(`▽´)

 

本当に感じた事を書いた方が、偽って書くより素敵でしょ♪

嘘は嫌いなのよ(^O^)

よ〜し、余計な事を書くとクレームが来るかもしんないから、そろそろ公式練習の出来事でも書こうかな。

 

じゃあ、中継のトモゾ〜さ〜ん!

 

はいっ!こちらトモゾ〜、今からOPENクラスの公式練習がはじまります。

 

前回SP100に出場した時のような『振動』での乗り物酔いはないようです!

 

あっ!いきなりコースインです!!

 

 

おっと!!

 

エンストしました〜!

 

オフィシャルに押してもらいコースインしました。

 

竹造『公式練習で他の人の走りを見といてね』って言われたけど誰もいません!

 

一人で走行してます!

寂しく、そして、あっという間の5分間でした。

 

タイムはどうでしょうか〜?

 

オォ〜!!!38秒6です!いきなりベスト更新しました!!

 

すいません、ちょっと中継タイプは面倒なんで予選の話は普通に戻しますぅm(_ _)m

 

公式練習は多分2番時計でした!

 

応援に駆け付けたFRPTakezoの専務(レーサーカズさん、YouTubeで有名?)
と竹造氏は俺よりもハイテンション!

 

ベスト更新は嬉しいが、トップとの差はデカイ!

 

一週間前とキャブセットが変わって速いんだけど、扱いにくく、
低速のコーナーがイマイチ攻めれない感じでしたねぇ(汗)

 

ツキが良すぎるって感じで、予選までに頭の中で、イメージトレーニングをする。
桶川スポーツランド名物の『M字』5コーナーから8コーナーまでを車速を落とさずに
ワイドに走るイメージで。(正直恐い)

 

イメージトレーニングを済ませ、集中し落ち着き予選へと向かう。

 

狙うタイムは38秒4!!コンマ2アップを狙う。

 

今回コースインでエンストもしなかったし、グリングリンタイヤを使う!

 

がっ、思った用にタイムは上がらずに38秒5で、予選3位となった。

 

だってしょうがねえじゃんか〜(;`皿´)そんなに甘くねえよ!
そりゃポールは取りたかったけど、限界だよ!!

 

俺がだらしないんじゃない(`ε´)

 

でも、トップとかなり離されたと思ったんだけど、意外にもトップとの差はコンマ2!!

ピットでは予選3位を祝い、竹造氏と専務はもう、ごきげんよ!

 

竹『シュワシュワ行きますか?』

 

専務『イキまっか〜♪』

『カンパ〜〜イ♪』ってビールを旨そうに呑んでる(-.-;)

 

決勝の為にマシンをイジル気が無いってのが伝わりました。

 

確かにこの日はスゲェ暑くて熱くて体力的にかなり厳しい日だったんだよねぇ(汗)

 

自分は救護室のエアコンが効いてるとこで、昼休みにずっとそこにいましたから(笑)

 

『ずるいっ』って言われたって、ねぇ。

 

体力温存するしかないですからね(笑)

 

レースの相手は一周り以上も年下ですからねo(`▽´)o

 

休息、休息〜。


エアコンの効いた救護室は、言葉では言い表せない程の、感激・感動を味合わせてくれた・・・。

 

 

だけどね、

 

外出たら、余計に暑かったよ(泣)

 

ちょっと具合悪くなったもん(>_<)

 

でも、もう準備しなくっちゃ(汗)

 

テントへ戻ると、すぐに準備・・・。

 

 

って(-.-;)

 

俺の革ツナギが『光合成』してるぅ!?(・◇・)

 

でも時間は無いっ!!

 

うんっ♪♪♪

 

もちろん、着ただけで汗だく!!

 

テントに『GOD』こと同じくTakezoサポートライダーの太田選手が激励に来てくれた♪

 

自分が所属しているショップの社長もいた!!

 

GOD『頑張れよ〜!』

俺『ウス!』

 

社長『NーPLANさんが最終コーナーで見てるみたいだから、頑張れょ〜(`▽´)

俺『・・・・。』

そう、その一言で緊張してしまったのだ!!(嘘なのに)

 

久々に膝がガクガクしながらの決勝のコースインとなった。

 

グリッドに着くと選手紹介の為にエンジンストップする。

 

実は俺、キックでエンジン掛けれないんだよね(汗)

 

だから、竹造氏に押してもらって掛けた(贅沢だ(笑))

 

 

さあ、いよいよスタートです!!

 

スタートは・・・ミス!(・◇・)

 

3番手で1コーナーに入るとイン側から誰かがぶつかってきた!!

 

普段はSP50(SP17)で参戦しているワタシ。

 

ハイ♪好きです接触♪♪

 

ぶつかりながらも、なんなく交わし、1ヘアに向かう。

 

先頭はセナ君だけど、すんごい『ブルブル』してる(-.-;)

 

しかし、次の2ヘアでアルミフレームとパイプフレームの差を見せ付けられる!

 

『バキンッ!』て曲がれるんだよねえ、アルミフレームは(汗)

 

こっちは補強もしてないノーマルのパイプフレームですから、そんな曲げ方出来ませ〜ん!!

 

簡単に言うと、俺は『し』の字 でアルミフレームは『レ』の字を描けるんだよねぇ(ズルイよね?)

 

まあ、言い訳は後でにして、トップ2台を追走する。

 

2周目にトップのセナが最終コーナーで凡ミスし1コーナーでトップが変わる。

 

『1ヘアで打ち返せよ!』と思ったのに、大人ぶって様子を見ようとしたセナが、1ヘアでミス・・・(;`皿´)

 

トップに少し離され、3番手の俺は手を出さず、『他力本願』でセナの後ろで待機する。

 

『セナヤベー!速えぇ〜!!!(苦)』必死で金魚のフンになる俺。

 

ストレートで『頑張れっ!頑張れっ!頑張れっ!』俺を応援する竹造氏達。

 

だけどミス連発のセナ君。

もういいや、俺に任せろ!!


ってトップを追うけど、差は詰まらずに、またセナとバトンタッチ!(順位入れ替えっ事ね)

 

だけど・・・。差は詰まらずにファイナルラップに突入する。

 

『あぁ〜あ(>_<)今日は3位か〜』と思ったら、セナが1コーナーの進入でミス!

 

神様がくれたチャンスで2位浮上!

 

『タナボタ』って奴で2位でチェッカーになりました(≧∇≦)

 

『OPENクラス初参戦で、2位だなんて、さすがだよ!』
『コーナー速いねぇ』なんて言われたりしたけど、俺は完璧に『不完全燃焼だっ!』て思ってたよ。

 

マシン性能の差はある!!得にフレームの剛性ね。

だけどノーマルのパイプフレームでも闘えるんだってのを、
レースを観ていた皆様。こんなになが〜いレポートを読んでくれた『俺ファン』(居んのか?)
に伝えたかったんだよね。

手軽に出来るってのは変だけど、ノーマルに近い状態でも、
闘えるんだよって伝えられる用に、もう一度リベンジしたいと思います。

 

次回は、百万字を超えるレポートと共に、最高の結果をお届け致しましょう!

 

約4週間も掛けて書いたレポートです。
読んだ方は、お会いした際には、トモゾ〜を褒めてあげて下さいね(笑)

 

ではまたお会いしましょう。

 

 

次回参戦予定のレースレポートは10月頃に、アップされると思いますんで、そちらの方もお楽しみに(⌒〜⌒)





先日のセッティングデータ&仕様ですのでXR100ユーザーの方、参考にして下さい


車輌 TCM901(XR100モタード)

フロントフォーク 純正を使用 

      セット NSR前期スプリング+リモーションバルブ+カラー6cm

           シートパイプオリフィス戻り側全埋め

           オイルWAKO'S #10 油面150mm


スイングアーム 純正を使用

    リヤサス クアンタム セット長265mm

          スプリングハイパーコイル1050ポンド

          減衰6ノッチ


フレーム    純正を使用 補強等は一切していません


エンジン    コンストラクター N-plan

         仕様 キタコSE125キット 

         ミッション ネクトレーシング5速

         オイルWAKO'S WR25RS 

         シャワーヘッド デイトナ

         その他は純正使用


CDI点火系 POSHライトウエイトローター・CDIセット

        NGKプラグ#10 ER10EH


キャブレター CRミニ22 ヨシムラMJNの中身キット組み込み

         レース当日のセット

         MJ#95 SJ#45 AS2回転 カッター#2 


マフラー   N-plan (音量朝96db レース後98db)


ファイナル 16−38 (旧コース)


タイヤ    BT601 F1.6 R1.7 


外装     FRP Takezo TCM901外装システム


ざっと気になりそうなところはこんなところでしょうか。

簡単に言うとエンジン換えればSP100にも参戦できる車体です(笑)

セッティング次第では行けてしまうもんなんですね(^∇^)


桶川だけの参戦であればキャブ制限がないので

24 26あたりを入れたほうが単純に馬力が出そうですが

全国的には22までというところが多いのであえて22のままにしています。

結果直線で他ライダーに比べ遅かったのですがこれは仕方の無いところです。







トモゾ〜の4ST OPEN奮闘記

今年も企画モノやってみま〜す!!

以下ライダーのレポートそのまま掲載します。