解説:ワックスの塗り方って?       

ワックスの塗り方には2種類あります。ドロップとクレヨンです。

ドロップ
熱したアイロンにワックスを当てて、液状に溶けた熱いワックスをソールの上にボタボタと落とす(ドロップする)方法

長所: 簡単、早い、ワックスを混ぜるときに配分を確認しやすい
短所: 落ちたところだけワックスがムラになりやすい、ワックスを伸ばすときに凸凹でアイロンを滑らせにくい。
     ワックスを大量に使う

コツ: 温度が低いと落ちるカタマリが大きくなり、伸ばすときに大変不便です。写真のようにつながるような感じに
    「つるつる〜」って感じで落ちていく温度にアイロンを設定しましょう。アイロンの角を下に向けるとスムーズに
    落ちていきます。


クレヨン
熱したアイロンに固形のワックスを当てて、柔らかくなったワックスをソールに一定時間ごとに擦り付けて塗る方法

長所 塗りムラが起こりにくい、ワックスの量を少なくすることができる。凸凹が少ないのでアイロンで伸ばしやすい
短所 時間が多少かかる。

コツ: 写真のような感じに広げるには温度とタイミングです。アイロンにワックスを当てるときには少し余裕を持って
    柔らかくなったら滑らせるように塗ります。伸びが悪いようならアイロンの温度を上げてみてください。アイロンに
    つけた瞬間にぼたぼた溶け出すようだと少し温度か高いかな?つける時間と温度を調節しながらやってみて。


このように一長一短といった感じで特徴がありますが、特に必要がなければクレヨンの方が安全にワックスを乗せることができます