・talk about him 2・

  桃城 「海堂〜ッ?愛想ネエし、すぐキレるし、何かっつーとオレに張り合ってきやがる
      可愛くねー奴!こいつにだけは負けたくねえ!」
  池田 「張り合ってんのはのはお前も同じだろ?海堂が突っかかっていくのはお前だけ。
      海堂ねえ…そんな悪い奴じゃない。確かに愛想ないけどな」
  林  「そうだよな。とっつきにくいけど話せば普通に答えるし。すっげ真面目。
      俺あいつが練習サボってんの見たことない」
  永山 「朝、大石先輩の次に早く来てるらしいぞ」
  林  「うわ…そんで放課後は最後まで自主練かよ…練習しすぎ」
  荒井 「海堂の練習に付き合ったらこっちが壊れるっつーの。
      俺ら勝てねーわけだよなあ…スタミナでもう敵わねえ…」
  池田 「その上、乾先輩の個人指導付ときたら強くならないわけねぇじゃん」
  林  「マサやん…言い方怪しいからそれはよせ。シャレになってない」
  池田 「へ?俺今何か変なこと言ったか?」
  永山 「乾先輩の個人指導…」
  桃城 「くく…それ言うと海堂怒るんだよな。静か〜に怒ってる」
  荒井 「贔屓されてると思われるのがヤなんだろ。乾先輩って練習方法のアドバイスとか
      聞けばわかりやすく教えてくれんじゃん、親切だし。
      頼りにしてんのをそうやって勘繰られたらやっぱヤじゃん。」
  林  「荒井、お前イイ奴だな…俺にはそんな風に見えない」
  永山 「林、わかるぞその気持ち!乾先輩、絶対海堂狙いだよな!!」
  桃城 「お前ら、いい加減なこと言うんじゃねえよ!先輩に失礼だろ!」
  林  「桃…お前が1番先輩から牽制されてんのに…」
  永山 「そうそう…この間、海堂にちょっかいかけてただろ、桃」
  桃城 「あ?ああ?あんな奴にちょっかいなんかかけねえよ」
  池田 「バンダナ忘れた海堂の頭「サラサラだ」とか言いながらぐしゃぐしゃ触ってた」
  桃城 「あーあれか!だってあいつの髪、すっげーサラッサラなんだぜ?
      俺キモチ良さそ〜と思うと思わず触っちまうんだよな」
  林  「そのクセ、女子にやるなよ?捕まるぞ」
  荒井 「そういやそんとき、桃に乾先輩の高速サーブがヒットしてたな」
  永山 「190q/hの高速サーブが背中にな…(震)」
  桃城 「…あんときゃ気が遠くなったな…ってありゃ、先輩の手元が狂っただけだろ?」
  林  「あの人がそんなノーコンだと思うか!?お前じゃあるまいし」
  桃城 「なんだと!?」
  永山 「俺、乾先輩の近くにいたんだけど…すっげ怖かったぞ。無表情で桃に向けて」
  池田 「高速サーブを打ったのか?」
  永山 「ああ…しかもあの鉛板入りリストバンドをはずしてな」
  林  「…鬼だ…」
  荒井 「あ〜…桃にボールが当たった後、珍しく海堂が血相変えてた。
      めちゃめちゃ心配してたぞ。「しっかりしろ!」とか言って」
  桃城 「ふえ?マジ!?」
  池田 「何で嬉しそうなんだよ桃」
  林  「海堂、もの凄い勢いで怒ってたな。
      「つまんねーことで怪我人出すんじゃねえ!」とか…
      意味わかんなかったけど、あれ乾先輩のヤキモチに怒ってたのか!?」
  永山 「そうとしか思えない」
  桃城 「あの人がんなことすっかな〜…?」
  荒井 「海堂の頭撫でんのは乾先輩のクセだもんな。
      桃にやられてムカついたのか…でもあれちょっと羨ましい」
  桃城 「海堂の奴、乾先輩にだけ態度違えんだもんな!」
  荒井 「ああ!大人しいっつーか信頼してます、みたいな!」
  桃城 「頭撫でられても怒んねーし!]
  荒井 「つっか照れてるみてぇな!」
  林  「お前ら…よく見てんなあ…」
  池田 「なんだ。桃も荒井も結構海堂のこと好きなんじゃん」
  荒井 「な…!」
  桃城 「んなわけあるか!!」
  越前 「ふーん…先輩たち、そうなんだ(ニヤリ)」
  桃城・荒井「ちょっと待て越前---------------------ッ!!」
                                     以上!
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